ビジネスマインド

成果を出す人は雑談が少ない?

2016/08/16

何事においても結果を出す人の共通点として

『雑談が少ない』

というものがあります。

ここでいう雑談とは良く揶揄される
『会社においての何の意味もない会議』
で行われるような類のものです。

僕も会社員時代に何度もそういう会議を経験しました。

特に新しいアイディアを募るでもなく
反対意見が出るわけでもなく、
淡々と現状が悪くなっていることの報告。
『どうしようかねぇ』『何が原因なんだろうねぇ』
とひとしきり悩んだ後、
『とりあえず頑張ろう!!』
で終わる謎の会議。

そもそも、その会議で何を『決める』のか。
が決まっていないから、特にゴールなく進んでしまう。
もはや『会議をすること』がゴールになってしまっていて
会議をしただけでなぜか安心してしまう。

僕はそういう空気がすごく嫌でした。

目的もなく、大の大人がわらわら集まって、
無為な時間をすごす。

これ以上に無駄なものってあるのか?という感じです。
交通違反の罰金ぐらい、勿体無い感満載です。

で、成果を出す人はその真逆です。

プライベートだと嫌がられる性格なんですが

『で、結論は何?』

的な人っているじゃないですか。

長い話とか、回りくどい話とかが苦手で、
最短ルートで結論を知りたいって人です。

こういう人は、自らもそれを意識していますので
本質をついた会話ができます。

逆に、なかなか成果が出ない人はそれが苦手です。
苦手というか、性格的な部分でもありますので
普段からそれを意識していません。

なので、例えば何か質問をするにしても
『この質問でどんな答えが欲しいのか?』
まで逆算して質問することができなかったりします。

すると、的を射ていない質問になってしまい、
当然答えも曖昧になって、
結局質問した側が一番損をしてしまいます。

どちらが良い悪いは関係ないですが、
稼いでいる人の集まりと
そうではない集まりを比べてみると
『意味のある会話』の数が圧倒的に違います。

意味ばっかり求めていてはつまらないですが
ビジネスにおいてはある程度『意味』を持って
行動していかないと結果は遠のきますので
本質を意識することはすごく重要です。

ビジネスにおいての『雑談』を
無意識にしてしまっていないか、
確認してみると面白いかもしれません^^

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