物販ビジネスマインド

単純転売リサーチで意識すべき心構え5選

2017/09/30

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今回の記事では『単純転売』におけるリサーチのコツというか
持っておきたい心構えに関して解説をします。

 

正直、僕は単純転売のリサーチがものすごく得意です。
もともと単純作業が鬼のように早い性質があったのですが
それ以上に今回紹介するような『マインド』的な要素が大きいと思います。

今回ご紹介する心構えを知ったからといって
すぐに作業効率が良くなるわけではないのですが
意識すれば少しずつ商品が見つかりやすくなるはずです。

 

今は素晴らしいツールなどがたくさんあって、
必ずしも手作業のリサーチが必要なわけではなくなりましたが
それでもアナログなリサーチができるかどうかって、
物販で稼ぐためには大事な要素だと思います。

ぜひ参考にしてください^^

 

 

『何を見るか』ではなく『何を見ないか』

 

 

当たり前の話ですが、リサーチは自分の時間を削って行う作業です。

 

ですから無限にできるわけではなく、
それぞれの人に割り振られた『使える時間』の中で行わないといけません。

人によって時間あたりの作業量は違いますので、
使える時間と作業スピードによってだいたい『リサーチできる個数』が
決まっているとも言えます。

 

例えば、一日二時間リサーチができる環境にあって、
一時間あたり30商品のリサーチができる人がいたとします。
すると、毎日約60個の商品をリサーチできることになりますね。

このように母数がある程度制限されているわけですから、
闇雲にリサーチするのでは全く実りがなく終わってしまうこともあります。

 

もちろん、リサーチ初心者はとにかく闇雲に片っ端から商品をリサーチして
経験を積むことが大事ですから、始めたばかりのケースは除きます。

 

ある程度慣れて来たら『何を見ないか』ということを意識しないといけません。

 

例えば、

レビューのついてない商品は見ない
特定ジャンルの商品は見ない
このセラーがいる商品は見ない
特定のキーワードがタイトルに含まれている商品は見ない

などなどですね。

 

統計的にこのパターンは利益が出ない傾向にある。
とあらかじめ分かっているパターンをリサーチから排除していくのです。

これによって、圧倒的に作業効率が上がります。

 

『何を見るか』を意識している方は多いですけど
『何を見ないか』を意識している方は意外と少ないんですよね。

 

実際は、そうやって統計的にプラスにならないパターンを弾くことで
取りこぼしも発生してしまいます。

あくまで『統計的に』なのでそうじゃないケースもありますからね。

 

だとしても、取りこぼしのマイナスよりも、
作業効率が上がるプラスの方が大きいです。

 

全頭検査をするのも良いのですが、
ある程度スキルがついて来たら見るものを分別して
効率よくリサーチしていくことをオススメします。

 

 

 

定期的に見つかること自体が重要

 

 

リサーチが本当に心から好き!って人は良いのですが、
全員が全員そういう人ではないと思います。

 

リサーチをしていて、なかなか商品が見つからない。
ふと時計を見たら二時間経っていた。
今までの二時間はいったい何だったのだろうか・・・
みたいなことってありますよね。

僕も起業当初何度もそんな思いを味わいました。
あれはしんどいんだ。本当に笑

 

また、リサーチをしていてめちゃくちゃ商品が見つかる日と
全然見つからない日の差が激しい。
これもリサーチあるあるですよね。

 

僕が思うに、リサーチってその時の気分によって
かなり大きく結果が変わるものなのじゃないでしょうか。

検証が難しいのですが、経験上そういうものだと思います。

 

その日の売り上げが良かったりするとよく商品が見つかるし
その日、赤字が出たりすると途端に何も見つからなくなる。

見ている場所、使っている方法は全く同じなのに
たまたまとは言えないレベルの差が現れるわけです。

 

そういう意味では、リサーチをしている最中に常に気分の良い状態に
自分を置き続ける。ということも重要な気がしませんか?

 

じゃあ、リサーチしていて気分が良くなる瞬間って何でしょう。
これはもう『商品が見つかったとき』しかないですよね。

 

長く商品が見つからなければだんだん萎えていくし、
定期的に商品が見つかっていればテンションを保つことができるわけです。

ですから、先ほどの内容とかぶりますが、
コンスタントに商品が見つかる形でリサーチをする必要があって。
そのためには闇雲にすべての商品をリサーチするのではなく
比較的利益が出やすいであろう商品を中心にリサーチしていく必要があります。

 

まぁ、始めたばかりの頃は何が商品を見つけやすい調べ方なのかは
わからないと思いますので、その時期はこういうことを考えなくても良いです。

 

ある程度慣れてくると、得意なジャンルとか方法が出て来ます。
だけど、そればかりやっているといつかはそのジャンルを調べつくしてしまうので
得意じゃないジャンルも見るようになるのですが、
そこでバランスを取った方が良いですよ。ということですね。

 

そうやって、未開のジャンルなどを調べることも超重要ですが、
そのジャンルをリサーチしていて苦戦を強いられてだんだんと萎えて来たら
一旦得意なジャンルに戻って、栄養補給をしてください。

栄養補給が済んだら、また苦手なジャンルにチャレンジをする。
そうするだけで全然結果が変わるはずです。

 

人間ですから、精神力だけではどうすることもできないことがあります。
外的要因によってうまくそこをコントロールしたいですね^^

 

 

 

定期的に見つかること自体が重要

 

 

これも前項と近い考え方ですが、
単純作業で一番怖いのが『マンネリによる飽き』です。

 

同じことを延々と繰り返しているとマンネリ化して飽きます。
飽きると注意力が散漫になって、ミスが起こりやすくなります。

単純作業を繰り返すと、だんだんと脳の機能が落ちてくるんですよね。
思考する、というよりは手を動かす。という要素が強いのが
単純作業ですから、ずっと続けているとだんだん脳が働かなくなります。
だいたい、大きなミスってこういう状態のときに起こりますし、
この状態だと良い商品も見つけられません。

 

ですから、それを避けるために同じリサーチといえども
いくつか違う切り口のものを用意しておくと良いです。

 

リサーチ自体の方法であれば

・キーワードリサーチ
・セラーリサーチ
・関連商品リサーチ
・逆引きリサーチ

などがありますので、これらを絡めて見たり、
リサーチの際に使うツールであれば

・モノレート
・takewari

を交互に使うだけでもまた印象が違います。

 

もう少し経験がある方ならば

・アメリカの商品をリサーチ
・ヨーロッパの商品をリサーチ
・国内の商品をリサーチ

などと仕入先の切り口を変えても良いです。

 

また『新品リサーチ』『中古リサーチ』のように分けるのも面白いですね。

 

このようにいくつか切り口を用意して(できれば最低3つ)
ある方法でのリサーチが長く続いて、グダグダして来たら
パッと切り口を変えてリサーチをすると新鮮な気持ちをキープできます。

切り口を変えれば見つかる商品の傾向も変わりますので、
利益向上にもつながり一石二鳥です。

 

 

 

見つからなくてもストックする意識を

 

 

商品が見つかること自体が、リサーチを効率的にする。
と先ほど書かせていただきました。

でも、それはわかっていても全然商品が見つからないこともあります。
それはしょうがないです。

 

でも、そこでも見方を変えてモチベーションをキープする方法はあります。

 

それが

『何でもストックする』

という方法です。

 

例えば、リサーチしてみたけど惜しくも基準値に届かず
仕入れができない商品があったとしましょう。

 

普通だったら「ダメだった」で終わりなのですが、
ここで例えば『少し売値が上がったら扱える商品リスト』なるものを作っていたらどうでしょう?

 

惜しかったわけですから、そのリストに情報をストックすることはできます。
その瞬間は利益につながるわけではないですが、
そのような商品がある程度たまり、後でまとめてリサーチしたら
かなりのお宝リストになる可能性がありますよね?
間接的に利益につながる可能性があるということです。

このリスト自体の効力はここでは置いておきます。

 

大事なのはそういうストックをしている。という意識です。
これにより、本来は『ダメだった』で終わっていた一連の作業が
『ストックできた』という結果をもたらすことになります。

ある意味『無駄な時間』と捉えてしまう要素を
『価値があった』と変換することができるわけです。

 

これは想像以上に効果が高い方法なのでぜひ取り入れてください。
(モチベーションだけじゃなく、実利的にも効果があります)

 

例えば先ほどの『少し売値が上がったら扱える商品リスト』以外にも

・セラーストック
・よく見るメーカー名ストック
・物量が増えて送料が安くなったら扱える商品ストック
・資金が増えたら扱える商品ストック
・ebayのアラート
・Amazonのアラート(camel×3など)
・新規登録するときの参考にしたい商品ストック

などなど、
作ろうと思えばいくらでも作れます。

 

全部やる必要はないですが、
普段リサーチをして商品が見つからないとしても
その作業を意味のないものだと思わないように
こうしてストックの仕組みを作ることはとっても重要です。
(そもそも商品が見つからなくても経験は身についているので
本来意味はあるんですけどね)

 

 

 

時間あたりの作業を増やす

 

time

 

ここまでは『リサーチの母数』に制限があるという前提での
心構えを解説して来ました。

 

最後はその『母数』を上げる努力です。

 

リサーチが早くなれば、時間あたりにこなせる作業量が増えます。
だからリサーチが早くなることは良いことです。

めっちゃ当たり前ですね笑

 

でも、ですよ。

「リサーチをもっと早くこなしたいなぁ」

と思っている人は多くても、
実際に早くしようと努力している人がどれだけいるかというと
多分大していないのではないかと思われます。

 

何も考えずにリサーチを繰り返していても
少しずつは早くなっていきます。

でも、意識してやればリサーチが早くなるスピードが
何倍も違うのです。

しかし、意識してやっている人は多分かなり少ない。

 

本気でスピードアップを考えていますか?
という話です。
厳しいですけど、大事なところです。

 

例えば、思いっきりリサーチをして一時間で何商品見ることができるか、
把握している人ってどれぐらいいるでしょうか?

把握できたとして、それをどのぐらい増やしたいと明確な目標を設定して
試行錯誤している人ってどれぐらいいるでしょうか?

 

あえて厳しい言い方をすれば、このスピードに関しては
『なんとなく』やっている人が多いのではないかと思います。

ですのでもう少し意識しても良いと思います。

 

ストップウォッチを使って、10商品見るのにどのぐらい時間がかかるか
調べるところから始めてみましょう。

で、その時間を半分にするためにはどうしたら良いか、
これを一生懸命考えてみてください。

仮に半分にならなくても確実にスピードがアップするはずです。
スピードがアップして母数が上がれば全然結果が違いますからね。

 

スピードが上がれば必然的に商品が見つかる間隔が短くなり
リサーチにリズムが出ますし、
一日あたりに調べる商品数も増えますから、経験やストックが溜まりやすくなります。
まさに良いことづくめです。

 

僕が単純転売すごく得意っていうのは、
このスピードによるところが大きいです。

今でもこれ以上早くするためには・・・
って考えてますからね笑

 

 

以上が単純転売リサーチで意識すべき心構え5選でした。

 

全部一気に意識するのは難しいと思うので、
まずはできそうなところから始めてみてください。
絶対に少しは効果がありますので^^

 

 

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