当たり前のことを当たり前にやれば結果は出るのに、多くの人がそんな簡単なことができない問題について
2019/01/27
今回はちょっと厳しめ?の話をします!
個人ビジネスって、限りなく不確定要素が少なくて
理論通りに結果が出やすいものです。
もちろん、上位のビジネスモデルになれば
若干不確定要素が出てきますが、
転売、メーカー直取りとか、その辺りですと
ほとんど不確定要素がない。
だから、
正しい方法で
正しい量を
こなせば自動的に結果は出るのです。
しかし、それができない人の方が多い。
それはなぜなのでしょうか?
ということで、今回は
『当たり前のことを当たり前にやれば結果は出るのに、
多くの人がそんな簡単なことができない問題について』
について記事にしようと思います。
ぜひ何かの参考にしてください^^
『当たり前』の方法論がわからない
まずはこれですね。
一番根本の問題。
例えば、転売とか交渉とか、
OEMとかそういうのも含めて。
流石に僕自身は何年の物販やっているし
そのビジネスで結果を出した人を
数え切れないぐらい見てきていますから
こうこうこうやったら上手くいく。
って方法論を知っています。
だから、今仮に転売で結果を出してください。
って指示されたら悩むことなく最短で
結果を出すことができます。
(多分実際にやったらモチベが湧かないので
作業できずに終わる気もしますが。
やらないと死ぬなら100%できます。)
でもそれは『方法を知っているから』ですよね。
『方法を知っているから』それを
『当たり前』と処理できるのであって、
方法を知らない人から見たら
僕の思っている『当たり前』は全く『当たり前』には当たらないのです。
ここが難しいところです。
そして、方法を知らないから調べますよね?
誰かに直接教えてもらうこともあるでしょう。
ここでその方法論が『当たり前』になれば良いのですが
そう簡単にいかないんですよね。
というのも、情報を見ました。誰かに教わりました。
って状態だと、まだその情報は誰かの意見。であり、
自分の中に落とし込まれたものではないからです。
ここが厄介。
その情報を『当たり前』だと思えたら
実行は結構容易になるのですが、
そこが難しいわけです。
『当たり前』だと思い込むためには、
情報を調べた、誰かに教わった、の際の
情報の発信源を信じきる必要があります。
コンサルだとしたら、コンサルタントを信じきる。
『この人が当たり前だって言ってんだからそうなんだろう』
と処理すると、一応当たり前を擬似的に捉えることができます。
言葉で言うと簡単なんですけど、
ここが難しいんですよね。
だからこそ、コンサルタント側は、
それを信じてもらう努力をしないといけない。
例えば転売で10万目指すコンサルしてますけど、
正直やることしっかりやれば誰でも達成できるんですよ。
だから、それを言い続けるしかない。
ノウハウとかじゃなくて
『それで大丈夫だから』
『OKOK。良い方向に進んでるよ』
ってことを以下に伝えて、信用を継続できるか。
もはや成功の8割はそこって言ってもいいぐらい。
一回ビジネスで結果が出ると他のビジネスでも上手くいく。
ってパターンがよくありますが、
それは最初のビジネスで1個当たり前ができて、
その作用で次のビジネスモデルを信用しやすくなっている。
からだと思います。
上手くいった。って経験が、
ビジネス自体に対する信頼度を上げているわけですね。
だから『当たり前』を信用できるようになり、
そりゃ上手く行くべよと。
それだけに最初の一歩。
ビジネスでまだ何も成功体験を積んでない状態では
『当たり前』を信じることが難しいのです。
ここを超えられるかがすっごく大事なんですよね。
ここでコケてしまうと、次のチャレンジの際に
より疑心暗鬼になるのでかなり遠回りになります。
このフェーズの指導を預かるコンサルタントは
より神経を使って取り組むべきなんですよね。
だから良く言うんですけど、
コンサルタント選びの基準は、ノウハウだけじゃなくて
『相性』『尊敬できるか』『信頼できるか』で
選ぶのが良いですよと。
そうじゃないと信じ続けられないですからね。
ってなわけで、まずは『当たり前』の方法論を知ること。
知らない場合は誰かの『当たり前』を信じること。
ここがまず基本ですね。
『当たり前』がいくつもある
次に問題なのが、『当たり前』がいくつもあることです。
当然ですが、ビジネスで結果を出すためのルートは
一つではありません。無限ほどあります。
そして、それらから何を選ぶかは個人の自由です。
一つしか選べない。なんてことはまずないのです。
ここがむしろ厄介!!
『隣の芝は青く見える』とはよく言ったもので、
なんでもそうですがビジネスしていると
嬉しいことばかりではありません。
ときには辛い思いやしんどい思いをすることもあります。
そんな際に、隣を見ると違う『当たり前』の方法がある。
まぁ青く見えますよね。そりゃ。
で、移動しちゃうんです。そっちに。
でも近くで見てみると前のと大差ないと。
そしてまた移動。
いわゆるノウハウコレクターになってしまう
基本的構造です。
そうしているうちに、移動するのが癖になり、
ビジネス自体への信用度も下がり
(移動したことで前のビジネスは失敗と処理され、
成功体験が積み上げられない)
どんどんと泥沼にハマっていきます。
ですから、一度これと決めたら、
基本的にやめちゃダメ。
もちろん、やばいビジネスもあるでしょう。
そもそも『当たり前の方法論』ではなかった。
最初っから結果が出るビジネスじゃなかった。
なんてこともないことはないと思います。
でもじゃあそれをどこで判断できるのでしょう?
それもビジネス経験がほとんどない状況で。です。
経験者であればやる前からそれはわかるだろうけど
初心者にはその判断はできないじゃないですか?
できようがない。だって他のビジネス知らないから。
少なくとも3カ月、できれば半年はゴリゴリに取り組んで
それで判断しないとダメです。
もちろん、ダメだった場合半年のロスは発生しますが、
今のこの業界でダメなビジネスを選ぶ確率と、
良いビジネスを途中で切ってしまう確率を加味したら
どう考えてもいけると仮定して半年踏ん張る方が期待値が高いです。
逆に言うと、それだけ継続して頑張れるビジネスってどれだ?
ってぐらいの熱量でビジネスを選ぶと良いです。
ここまで考えて決めた。ってのがあればより頑張れますからね。
自分が信じたビジネスを信じろ。的な。
選択と集中ですね。
『当たり前』の基準が低い
今度はビジネスモデル(方法論)の話じゃなくて、
『行動量』の話。
『当たり前』の方法で『当たり前』の量をこなせば
自然と結果が出る。
の『量』の部分です。
一度経験したことがあるビジネスモデルならば
この結果を達成するのに、このぐらいの行動量が必要。
ってのがわかると思います。
でも初めてチャレンジするビジネスにおいては
果たして『当たり前の行動量』がどのぐらいなのか?
わからないじゃないですか。
ですから、自分の物差しでそれを判断するわけです。
自分の中では十分すぎるぐらい頑張っている。
と思っていても、側から見たら
「全然作業できていないなぁ」
と見えることなんていくらでもあるわけです。
逆もありますね。
大体結果を早く出す人っていっつも
「もっと作業しないと、今あんまりできていないんで」
と言ったりするのですが、
実際作業量を見ると
「こんなやってるんかい!」
みたいなことが良くあります。
両者の差はとても大きいわけです。
確実に結果を出すためには必要最適量の
作業をこなさないといけません。
だからその必要最適量がどの程度か?
『他の人の当たり前』を知る必要があるのです。
ですから、結果を出している人に
当時はどのぐらいやってたのか?
同じレベルの人に今どのぐらいやっているのか?
を聞いて回るのがとても大事です。
もちろん、能力によって必要量は変わるのですが、
確実に参考にはなるはずです。
そこで衝撃を受けて基準が上がれば、
今度はもう少し高い『当たり前』を装備することができます。
僕なんて、頑張っている方を日常的に見る位置にいますので
勝手に当たり前の基準が上がっちゃって、
どんだけ頑張っても『いやぁ、全然だな』って思っちゃいます。
これも考えものですが笑
圧倒的に量が足りていない人は多いと思います。
量が足りていないことで結果が出ず、
それでそのビジネスを諦めたら、
多分次のビジネスでも量不足でコケます。
「量は足りているのか」
ってのを自問するようにしていただき
それを色々な人に聞く、調べる。という
行動をするのをオススメします。
結果へのイメージが弱い
最後はモチベーションの話。
『当たり前の方法論』はわかりましたと。
それを提供してくれる人を見つけました。
(コンサルなのか、ブログとかなのかは不問)
その人も信用する覚悟が決まりました。
『当たり前の作業量』も色々な人の話を聞いて
装備できました。大変だけどその量こなします。
理論上、この状態が作れれば結果は出ます。
が、最後のピースは『モチベーション』です。
ロジックは分かっていたとしても
実際に動くのは自分です。
その自分が動かなければ当然のように結果は出ません。
そして、自分を動かす動力が『モチベーション』です。
『やる気』『熱量』と置き換えても良いですね。
とにかくそれがないと作業をしないのです。
やり方知ってて必要な作業量を知っていても
それを実行できなきゃ意味がない。
じゃあ『モチベーション』はどこからやってくるのか?
答えは『動機』です。
人の動きには全部意味があります。
因果関係があるんですね。
ビジネスに対して頑張れるのにも
因果関係があって、それなしには体は動きません。
ですから、強い動機があればあるほど
モチベーションが高い位置でキープされて
行動につながります。
では『動機』って何でしょう?
何かのビジネスで結果を出したい。
元々はそう思ったから取り組もうとしているわけですね。
もっと手前を考えるとそう思った理由があるはずです。
もっと収入が欲しいのか、
新たなチャレンジをしたいのか、
老後のためになのか、
独立をしたいのか、
海外に移住したいのか、
異性にモテたいのか、、、
何かしらの理由があり、それを実現するための
ツールとしてビジネスにたどり着いたと。
だから、ビジネスで結果を出すってことは
元々の理由を達成することに繋がってるわけです。
この元々の理由が『動機』であり、
この『動機』が強ければ強いほど
モチベーションが高くなり、
作業をこなしやすくなります。
また、『動機』の強さだけではなく、
結果を出すとこうなる。というイメージの強さも
モチベーションに関わってきます。
仮にビジネスで結果を出して地方に移住したいとしましょう。
仕事を辞めて地方に移住するのにかかるコストは毎月30万。
それを安定して稼ぐために月50万の粗利を目指すと。
考えた結果、欧米の輸入をしようと。
まずは転売で10万から20万ぐらいやって、
そのあと交渉に移行して50万目指すぞ!
ここで言う動機は『地方に移住したい』です。
間違っても『50万稼ぎたい』じゃないです。
そして、手段は『欧米輸入』。
しかし、いきなり50万は飛躍しすぎると考え、
とりあえずの目標を10万に設定しています。
となるとですね。
今の目標・・・10万
動機・・・地方移住
ですから、若干両者のつながりが薄くなります。
10万稼いでも地方移住できないわけですから。
このような感じで、目標と動機に距離ができると、
本来の動機が強くても間にロスが発生してしまい
手残りするモチベーションが低くなるって構造があります。
ここで大事なのは
10万を達成したい・・・○○○○○○・・・地方移住
の『○○○○○○』の部分を如何に落とし込んでおくか。です。
10万達成が地方移住に如何に重要なのか?
なぜ10万達成する必要があるのか?
これらを明確にイメージできていればいるほど
動機からモチベーションへの変換効率が良くなって
より作業できるようになります。
動機は強いんだけど、モチベーションが低い。って方は
だいたいこの変換効率が悪いんですよ。
だから、ポイントは
・強い動機を持つ
・直近の目標と動機の間にあるルートを理解し落とし込む
この二つです。
『当たり前の方法論』はわかりましたと。
それを提供してくれる人を見つけました。
(コンサルなのか、ブログとかなのかは不問)
その人も信用する覚悟が決まりました。
『当たり前の作業量』も色々な人の話を聞いて
装備できました。大変だけどその量こなします。
動機も強いです。今目標にしている数字が
動機にどのようにつながるかもくっきり見えてます。
この状態になれば100%結果出ます。
もしこの状態で結果出なかったらビジネスが悪いです。断言できます。
もっと言えば上記のパターンだと完璧すぎるので
若干どこかが欠けていても大体結果は出ますので
ご安心を。
もし今なかなか上手くいかなくて悩んでいる方がいらっしゃいましたら
ぜひどこが足りないか参考にしてください。
500名近くの方を指導して感じていることですから
それなりに信憑性があると思います。
この文字量の記事を最後まで読み切るぐらいの力があれば
結果が出せる。
個人ビジネスってそのぐらいの世界ですから。
特に、さっきも書きましたが最初にコケると厄介だし、
もしかしたらその1回で『より良い人生』へのきっかけを
無くしてしまう人もいるかもしれないわけで。
少しでもそんな人の参考になったら嬉しいです!