欧米輸入マニュアル

Amazon 新納品画面での納品方法(2021年6月版)

2021/06/24

 

 

この記事は、現在移行中のAmazon新納品依頼方法についてのガイドです。

 

最初は慣れないので面倒に感じるかもしれませんが、
慣れてしまえばむしろ新しい方法の方が効率的です。

 

ぜひ参考にしてください!

 

 

 

新旧納品方法の切り替え

 

 

とはいえ、使い慣れた納品方法の方がスムーズに作業できるという方もいるでしょう。
朗報です。まだ旧納品方法は使用可能です。
(使用できない環境もあります。後述します)

 

まずはその方法についてガイドします。

 

『メニュー』→『在庫』→『FBA納品手続き』をクリックします。

 

 

 

 

左上にある『Amazonへ納品』をクリック

 

 

上部に以下の画像のような注意書きが表示されるはずです。

 

 

『以前の納品手続きは引き続きご利用いただけます。』をクリックすると
ポップアップが表示されます。

 

 

『Amazonへの在庫納品方法を変更する準備ができていません』を選択し
『アンケートを送信し、前の納品プランに戻る』をクリックしてください。

 

すると、見慣れたあの画面が表示されます。
こちらから従来通りの納品作業が可能です。

 

 

ちなみに、この画面から新納品画面に切り替える際には
ページ上部の『Send to Amazon』をクリックしましょう。

 

以上が、新旧納品方法の切り替えについてのガイドです。

 

※一部アカウント(ある期間以降に作られた若いアカウント)では
 そもそも旧納品方法が用意されていない場合があります。
 その場合は上記切り替えは不可能です。
 新納品画面しか利用できませんので、そちらで納品しましょう。
 といってもいずれ全員が使う納品方法なので損ではないです。
 早めに慣れておくと、むしろGOODです。

 

 

 

梱包要件の設定

 

 

新納品方法において唯一面倒なのが
『梱包要件の設定』です。

 

通常、SKU一覧の画面から納品したい商品の納品数を選択して
納品作業に進むのですが、初期設定のままだと個数の選択ができません。
(ファイルで一括アップロードする場合も同様)

 

 

まずは個数を選べる状態にしないといけないんですね。
そこで必要なのが『梱包要件の設定』です。

 

鉛筆マークをクリックしてみましょう。

 

 

すると『梱包の詳細』というポップアップが出てきます。
この画面で『各ユニットの梱包』を『梱包不要』と設定しましょう。
(スクロールしないと選択肢がないように見えるケースがあります。ご注意を。)

 

 

設定を保存すると・・・

 

 

納品個数が打ち込めるようになりました!
これで初期設定が完了しました。

 

これ、超絶めんどくさいじゃないですか。
何かしら一括で設定する方法があるんだろうなと思って
テクニカルサポートに聞いてみたんですね。

結果、一括設定の方法はないようです。
全部手動で設定しないといけない。
(2021年6月現在)

今後の改善を期待したい部分です。

 

 

 

納品方法

 

 

準備が整ったので、納品を進めていきましょう。
納品したい商品の個数を入力して『梱包準備完了』をそれぞれクリックし

 

 

リスト下部にある『個別の商品の梱包』をクリックします。

 

 

または、納品したい商品をまとめてファイルでアップロードすることも可能です。
その場合は『SKUの選択方法』にて『ファイルのアップロード』を選択し

 

 

出てきた画面でファイルをダウンロードします。

 

 

ファイルに必要事項を入力し(入力するのは3番目のシートです)

 

 

*追記
画像上部の2項目に関しても『Seller』というステータスを記載ください。

 

『入力が完了したファイルをアップロード』からファイルを指定すれば
個別に商品を選択した場合と同じ状態になります。

 

 

続いて発送条件などの設定に移ります。

 

 

『梱包情報』内の選択肢に答えましょう。
今回はより面倒な『複数の輸送箱が必要になります』を選択してみます。
選択した後に確定をクリックします。

 

すると以下のような画面が表示されます。

 

 

以前の納品方法でもあった「箱の中身を教えてね」の項目ですね。

結論からいうと、これは入力必須ではありません
入力すると納品受領が早くなりますので
入力したい人のみ入力しましょう。

 

入力しない場合は『輸送箱内の商品情報はどのように提供されますか?』
のプルダウンから『Amazonが手動で輸送箱の中身を処理する』を選択し
輸送箱のサイズなどを選んで先に進みましょう。

 

 

*画面を見ていただいてもわかるとおり『梱包グループのFBAマニュアル処理手数料』
という項目が表示されています。
実は米Amazonでは輸送箱の内容物をあらかじめ申告しないと、
1商品につき約$0.1の手数料を取られます。
おそらく日本においても(納品システムの移行が完了したのち)そうなるでしょう。
現在は無料ですのでご安心ください。

 

 

続いて、同画面の『内容の表示』をクリックします。

 

 

すると、ラベル印刷の画面が表示されます。

 

 

こちらの画面では、個別にラベルを印刷したり
納品プラン全てのラベルを印刷することができます。

 

特別なことがない限りは上部の『SKUラベルを全て印刷』を選択しましょう。

 

ラベルの出力が終わりましたら『確定して続ける』をクリックし
先に進みます。

 

 

次に配送業者などを選択します。

 

まずは『出荷日』を指定しましょう。

 

 

次に配送業者を選択します。

 

 

Amazonと提携したヤマト運輸、郵便局を選択すると(パートナーキャリア)
該当の配送料金が右下に表示されます。
問題ない場合は『請求額を承認して出荷通知を送信』をクリックします。

 

その他の配送方法の場合は『Amazonパートナーキャリア以外』から
所定の配送業者を選択しましょう。

 

最後に出荷ラベルを印刷して終了です。

 

 

面倒なのは梱包案件の設定のみで、
その他のオペレーティングは概ね向上しています。

 

年内には新納品方法に完全移行すると思われますので
今のうちから移行して慣れておくようにしましょう!

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