独立したいってそんなにダメなこと?
2016/09/03
色々とご質問などをいただく中で
『周りから副業や独立を反対されることがある』
という内容のメールをいただくことがあります。
僕も独立当初は周りにものすごく反対されたので
それは非常に分かります。
僕の場合は、ほとんどの人に反対されることが
分かってからは一切誰にも相談をせずに
起業をしてしまったので後の祭りなんですが、
家族がいる方などはそれが出来ませんもんね(笑)
当然、起業となればリスクがありますし
(よく考えるとリスクでもないんですけどね)
副業をするとなれば時間を犠牲にすることになります。
もしかしたら家族との時間を削ってまで
ビジネスに打ち込まないと行けない時期があるかもしれません。
ただ、よく考えてみると、
そんなのなんだって一緒なわけです。
歌手になりたい
プロ野球選手になりたい
東大に行きたい
これらの夢を叶えるためには膨大な時間と
それによるリスクがあります。
それでも叶えたいものがあるから
そこに突き進んでいくんですよね。
僕は10代の頃はそれがありませんでしたので
高校を卒業してすぐに就職をしました。
24になって初めて夢らしきものが芽生えました。
その夢が、リスクを負っても叶えたいものだったので
リスクを負って起業しました。
しかし、はっきり言うと、
歌手になるより、プロ野球選手になるより
東大に入学するより、
起業してご飯を食べていけるようになるのは
非常に簡単です。
簡単だから誰でも出来ます。
ということではなくて、
世間一般のあらゆる夢に比べたら
非常に現実的だ。ということです。
ですので、リスクとリターンを考えたときに
『起業』または『副業』というものは
かなりお得な選択なのです。
当然、それを理解できるのはある程度の成果を
出してからですので
はじめる前の心理状況ではそうは思えないですし
ましてやそんな選択肢がない回りからしたら
「大丈夫かコイツ」
と移ってしまうのも当然です。
ですが、周りはビジネスの専門家ではありません。
恋愛経験がない人に恋愛相談をしても意味がないのです。
なので、周りに助言を求めることはあまりお勧めできません。
それよりも大事なのは自分がどう思っているか。
今あるものを投げうって、新しいことにチャレンジするだけの
動機や目的がそこにあるのか。これだけです。
それがあるならどう考えてもGOですし、
ないならそもそも辞めておいた方がいいです。
なので、自分に正直に選択していってほしいと思います。
まぁ、一度起業して失敗したとしても
長い人生から見ればたいしたことない些細な出来事ですので
チャレンジしてみるだけしてみてもいいと思います。
もちろん、多額の借金とかは背負わない方法をとった方がいいですけど。