ツールの導入を検討するときに考える事
2016/08/29
ビジネスにおいてのツールの存在は
非常に大きい要素です。
ツールを導入しただけで、
一気に売上が上がる事もありますし
コストの削減になる事もあります。
しかし、一口にツールと言っても
星の数ほどのツールがあり、
その中で何をどう選べば良いのかは
正直難しいのが現実です。
そこで、ツールの導入を検討する際の
いくつかのポイントについて
解説してみようと思います。
①時間の短縮になるか。
ツールが果たしてくれる一番の大きな要素が
時間の短縮です。
それによって、今までにその作業に充てていた
自分の時間or人員を他の部分に充てる事ができますので
非常に効率的なビジネスをする事ができます。
基本的には
今までにその作業にかかっていた時間(その金銭的コスト)
(個人であればご自身の時給で計算してください)
を
ツールを入れる事によってかかる費用と短縮できる時間
と比べたときに、ツールを使用した方がコストの削減になるのであれば
迷わず導入です。
時間とお金ってなかなか同一物として扱うのが難しいですが
できるだけ一緒の単位にして考えましょう。
②ツールを使う事によってあがる売上の期待値
先ほども書きましたが、
ツールを使って時間が短縮できれば
いままでそこに使っていた時間を
他の仕事に充てられます。
これにより、収益が上がる事も
充分考えられるわけです。
そこについて、さまざまなシミュレーションをしてみて
どれぐらい売上アップに貢献するのかを考えてみましょう。
上記①と②を複合して考えるのが基本です。
①だけ見たらツールを導入した方がコストがかかるようでも
②を複合して考えるとツールを導入した方が得なのであれば
導入すべきです。
例えを出すと、ぼくがいつもお勧めしている
『プライスター』
Amazonの価格改定のツールですが、
月額が5800円です。
輸入をはじめて間もない頃は、
時給500円とかだと思います。
すると、一ヵ月で価格改定に12時間以上
かけているようであれば導入すべきという事です。
逆に8時間ぐらいしかかけていないと
単価は4000円程度になりますので
導入すると損をします。
ですが、プライスターを導入する事によって
カートの獲得率が上がり、
月あたりの利益が3000円上昇するとします。
すると、時間短縮の効果(4000円)と
利益の増加(3000円)で
プライスターの月額を超える事になります。
これなら導入した方が良い。
ということですね^^
少し難しい話かもしれませんが
色々と意識して考えてみてください。
なれれば簡単です。
どんどんビジネスを効率化していって
素敵な人生を送りましょう!