フライング起業物語

フライング起業物語 8 〜難しい事を考えだす〜

2016/09/06


オークファンでIDをリサーチするという方法は
予想以上に効率が良かった。

 

当時は、月に30万の利益が欲しいと思っていたから、
利益率が平均30%と考えて、100万円程度の仕入れが必要だった。
つまり、1日あたり3万円の仕入れだ。

 

それ迄は、3万仕入れるとなるとそれこそ1日中リサーチを続けていないと
仕入れが出来なかったのだが、IDを利用する様になって、3時間程で
仕入れが終わる様になったのである。

 

更には、見つけたIDを管理する事によって、次回以降はそのIDを
調べればいいだけになる為、リサーチをすればするだけ未来の
リサーチが楽になる。という好循環も生まれた。

 

今考えれば、それでもだいぶ効率の悪いリサーチの仕方をしていたのだが、
当時は画期的で『魔法の方法を見つけた』とさえ思っていた程である。

 

思うにビジネスとはその繰り返しである。

現状の方法に疑問を持ち、更に効率のいい方法を見つけていく。

それが、少しの進歩だとしても、積み重ねる事によって、
気づいた時にはとんでもないところまで来ていたりする。

 
それを初めて実感できたのが、この時だったのかもしれない。

 

結局2週間程で70万円近くの仕入れをする事が出来た。

 

商品が売れる日は、売り上げが10万を超えたりするし、
利益に換算しても3万とか4万の利益がでる日もあった。

 

当時はまだアルバイトをしていたのだが、せっせと10時間以上働いても
得られる金額は1万円程度。

 

1時間リサーチすれば1万円以上の仕入れが出来ていたので、
時給換算で時給2500円は最低でも稼げるようなクオリティだったため
バイトを続ける事にあまり価値がなくなってしまう。

 

結局アルバイトはその後も1ヶ月ほど続ける事になるのだが
この頃から、ネットビジネスだけで生活できる収入を得られる様に
なっていたのは間違えがない。

 

だが、その本質はイメージしていた『起業家』とはかけ離れたものだった。
まず、収入と言えば普通に勤めているのと大差はないし
労働時間はそれこそ、18時間とか20時間とかのレベルである。

それに、やっている事が楽しいか?と聞かれたら、『楽しい』とは
到底答えられなかった。なんせ、特に夢があるわけではない。
現状は『生活する為に』せっせと労働をしているのである。

 

 『何の為に起業したのか?』

 

このころから頻繁にそのように考える様になった。

 

おそらく、ある程度の経済的ピンチの山を越えたため、
起業する意義を考える余裕ができたのであろう。

 

その1つの答えが見つかるまではもうしばらく時間がかかるのだが、
とりあえず彼は、毎日必死に仕事をしていた。

 

フライング起業物語 9 〜作戦変更〜 に続く

 




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