物販ビジネスマインド

物販にツールを使ってもいいケース

2016/08/24

◯◯というツールがあるのですが
これって使っても大丈夫ですか?

というご質問をいただくことが結構あります。

僕はブログなどではツールを
否定することが多いので
そういうご質問が来るのだと思いますが
非常に答えづらいご質問なんですよね。

というのも、ツール単体での
価値というか効果は非常に限定的で
そのツールを使って何をするのか
そのツールを使う人の状況はどうなのか。

によってかなり回答が変わるからです。

一般に、物販において有名なツールを使うと
特にネット仕入れのツールの場合は
飽和が起きやすいと言われています。

そりゃそうです。

みんなが同じ商品を見ることになるわけで
競合が増えるのは当たり前です。

ですので、そうやってツールを
何も考えないで使うと痛い目見ますよ。

ということで、僕は普段
否定的なことも書いているわけです。

が、実際僕自身はリサーチ系のツールは使っていませんが
ビジネスの所々でツールにかなり頼っています。

ですので、ツール自体に否定的ではなく、
『考えないで使うツール』に否定的なのです。

メリットがあるものには必ずデメリットがあります。

先ほどの例で言えば

・物販リサーチのツール

メリット

リサーチの時間短縮になる

デメリット

競合が増えやすい

わけですから、メリットだけを見て

『よし!これでリサーチが楽になる!』

と、そのツールを導入したら翌月ぐらいに

『やばい・・・数字がかなり悪くなった』

となりますよね。

しっかりとデメリットも把握した上で、
それでも勝てる見込みが立って、
始めてツールを使うのです。

このケースですと、代表的な
『勝てる見込み』は2つですね。

1、資金力に絶対の自信があり、
価格競争になっても生き残れる自信がある。

2、ツールを少しずらして使う算段があり、
そもそも価格競争には参加しなくてすむ。

このような状況であれば、
一般に『飽和してしまう』というツールを使っても
堅実な結果を出すことができるわけです。

と、いうことで。

ツールを使う際には必ず、
メリットデメリット両方を確認し、
その上で戦略的に勝てる見込みがあるかを調査し、
それから導入するようにしてみてください^^

そうやって、しっかりと考えてツールを使っていけば
ネットビジネスにおいて、これ以上ない
素晴らしい味方になってくれるはずです^^

 

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