集中力が落ちるとクオリティまで下がる
2016/08/24
ぼくは会社員時代、残業が嫌で嫌で
仕方がなかったのですが、
今になってみてそれをもっと強く思います。
電話営業の業務でしたので、
残業時間に当たる18時から22時ぐらいは
電話が繋がりやすいゴールデンタイムなんですよね。
なので、なかなか帰るわけには行かず、
その時間は営業をする必要があったのですが
だったら、始業時間を午後からにすればいいのに。
なんて思っていました。
朝9時から営業を始めて、
午後5時までがっつり電話をし続け、
そしてそこから5時間電話をする。
まともな営業なんてできないですよね。
せっかくのゴールデンタイムなのに、
成約率が下がるようなコンディションで
そこに取り組まないといけないのです。
単純に長時間労働が嫌というよりは、
最大のクオリティで業務に望めないのが
本当に苦痛でした。
最近、携帯電話やWIFIの速度制限が
エグいじゃないですか?
ちょっと動画を見たりすると
『速度制限を実施します』
となり、極端に通信速度が遅くなる。
テキストだけのページを開くのにも
何秒もかかったりして、
ストレスを覚えたことがある方も
多いのではないでしょうか。
集中力が切れた状態で仕事をするのは
この『速度制限』の状態によく似ています。
通常時と比べると、圧倒的にスピードも
集中力も落ちた状態で作業をするのは
ストレスになりますし、
何よりもクオリティが下がります。
まさに百害あって一利なし。
ビジネスマンとして、自身のコンディションの
コントロールは何よりも大切です。
長時間働くのが美徳とされていますが、
お客様の事を一番に考えれば、
一番いいクオリティの提供。
が最優先なはずで、
それイコール長時間働く。
ということではないと思うんですよね。
もちろん、生計が立てられるまでは
致し方なく長時間働くことも必要ですが
ある程度見えてきたら、
しっかりと時間の管理を意識したほうがいいです。
ビジネスの最初の方にがむしゃら期間があって、
その『癖』でその後も無理やり働いちゃう。
という現象がよく起きるのですが、
あんまりよくないので、思い当たる人は
意識してみてください^^