僕の運命を変えた言葉の一つ
2016/08/23
皆さんご存知の通り、
ぼくはゲームが大好きなので、
この歳になっても飽きもせず
ゲームをやっているのですが、
最近
『クロノトリガー』
というゲームをやりましてですね。
やりましてというか、
クロノトリガーってぼくの中で
トップになるぐらいの
超名作ですので、
今回が30回目ぐらいのプレイなのですが
シナリオもすごくいいので、
なんどやっても飽きないんですよね。
で、やるたびに響くポイントが違って
すごく新鮮な気持ちで
毎回プレイできるのですが、
数年前、ぼくがまだ会社員のときに
プレイした際に、ものすごく響いた。
というか刺さった言葉があります。
クロノトリガーはRPGのゲームなのですが
その当時には珍しい『タイムリープ』
ができるゲームシステムでした。
過去にさかのぼって未来を変える。
今ではありきたりな内容ですが、
当時小学生のぼくには
ものすごく斬新に思えたシナリオでして。
そのストーリーの中に、
原始時代に飛ぶ章があります。
エイラという原始時代の女性がいて
その時代の世界を牛耳っていた『恐竜人』と
戦っている設定なんです。
そこに主人公一行がタイムリープをして
一緒に恐竜人と戦う。
という流れなのですが、
恐竜人はものすごく力を持っていて、
村の中にはそんな恐竜人と戦うよりも
今まで通り言うことを聞いていた方が
いいじゃん。という考えの人が
半数以上いたんですね。
このままではいつまでも辛い生活が
続くんだけども、
でも、大きなものと戦うのは
怖いから、このままでいいという人たちに
エイラがこんな言葉を投げかけます。
生きてるなら エイラ 戦う!
勝った者 生きる。負けた者 死ぬ。
それ この大地のおきて。恐竜人も
エイラ達も 生き物 みな
このおきて さからえない。
お前達、生きてない。死んでないだけ。
当時、サラリーマンで、なんとなく不満を
抱えながら生きていたぼくに、
この言葉がぐさっと刺さりました。
生きてない。死んでないだけ。
確かにそうだな。と。
生きるってなんだろうと考えさせられました。
たかがゲームで。なんですが、
本当に一種の気づきを与えてもらったセリフです。
ちゃんと生きたい。
って当時はそう思ったのを覚えています。
そして、今はなんとなくですが、
生きている気がします。
また違う話になりますが、
アカギという漫画のセリフで、
一生をギャンブルに費やし、
自分の生きたいように生きてきた
主人公のアカギが、
人生に迷っているヒロという人物に
投げかけた言葉があります。
『命ってのはすなわち輝きなんだから、
輝きを感じない人間は命を喜ばせて
ないんだなってすぐわかる。
どうして命が喜ばないかと言ったら、
これまたひどく単純な話。
要するに動いてないのだ!
命の最も根源的な特徴は活動。
動くってことだ。
動かなくなったら即死なんだからよ』
というこれまた強烈なメッセージ。
たかが漫画ゲーム、されど・・・
ですね。
ぼくが何かに気づいたように、
だれかに今回の記事で、
気づきが発生するとすごく嬉しいです^^