物販ビジネスマインド

他者を落とし込むことで利益を得ようとする方法について

2016/08/15

ビジネスは競争です。

ですから、勝つ人間がいれば必ず負ける人間もいます。
これは原理原則だし、当然のことです。

また、そのために切磋琢磨して、
時にはライバルを蹴落として成り上がっていくことも
ビジネスにおいては重要だったりします。

そもそも甘い考えで稼ぎ続けられるほどビジネスは甘くない。
これは共通の認識かと思います。

ただ、その『落とし込み方』を勘違いしている人が
まぁまぁいるように感じます。

例えば、よくあるのが

・Amazonで空注文をして競合の在庫をなくす
・注文後、クレームを出して返金をしてもらい、その商品を転売する
・無理やり扱っている商品に商標権をつけて、競合セラーのアカウントを飛ばす

などなど。

基本的に、ビジネスで成功するためには他者に勝つ必要がありますが
それは

『他者をマイナスにして勝つ』

わけではなく

『自分をプラスにして勝つ』

のが普通だし、メリットが大きいと思います。

他者にマイナスになるような攻撃をして勝ったところで、
自分にはなんのプラスも発生しないし何も生産性がありません。

僕にはどうしてもこういうことをする気持ちがわからないです。
本当はそういうこともやりたいけど、道徳的に我慢している。とかじゃなくて
普通にやろうという発想になるのが謎です。

ですので、まずはそういう攻撃を受けた場合。

これは無視しましょう。
付き合っても良いことないです。
瞬間的には損をするかもしれませんが
長い目で見ればそんな損は大したことありません。

付き合えば付き合うだけ、長期的な損になりますので
『頭悪いのかな?』ぐらいに思って、やり過ごしましょう。

次にもし仮にそういうことをやっている場合。

すぐにやめた方が良いです。
これは道徳的にとかではなくて損だからです。

瞬間的に相手をマイナスにして利益を得ても、
自分自身は成長しません。

それを繰り返していると、いつか攻撃が効かないほど
強大な敵の前に潰れちゃうだけです。

その『損得勘定』ができていないということです。
長期的な視野を持てずに、短絡的な行動をしてしまっている状態。
ほぼ100%あとで損をしますので気をつけて下さい。

僕はあまりそういう被害を受けたことがないのですが
(気づいていないだけかもしれませんが笑)
そういう話を聞くと『悲しいなぁ』と思います。

だって、そういうことする人って前述の通り、
経営判断がヘタクソだからそういうことしているわけで
そのままだと、成功できないだろうと思うからです。

なので、もしこの記事を読んで『ハッ!』と思ったら
ぜひ改善してみてください。
その方が1年先、もっと先。
絶対に良い方向へビジネスが向かうと思いますよ!

 

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