Amazon攻略

カテゴリーごとの出品許可申請について【Amazon輸入】

2017/09/29

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Amazonでは特定の商品カテゴリーに
出品制限を設けています。

それにより、許可を得ていないジャンルでは出品ができないのですが
それが参入障壁となり、
許可さえ取ってしまえば、安定して商品を販売することができます。

今回はそんなカテゴリーごとの許可申請について
解説をしていこうと思います^^

 

申請が必要なカテゴリー

 

Amazonでは

 

・ビューティー
・服&ファッション小物
・食品&飲料
・ドラッグストア
・ジュエリー
・ペット用品
・シューズ&バッグ
・時計

 

のカテゴリーに出品制限が設けられています。

 

これらのジャンルは、申請をして受理されないと
出品することができません。

試しに上記ジャンルの商品を調べてみてください。
セラーの数が圧倒的に少ないはずです。

しかし、逆に考えると
この申請さえ通れば競合が少ない中で
商品を販売できるわけで、むしろチャンスなのです。

 

 

特商法、返金ポリシーの設定

 

まず、カテゴリー申請をする前に
『特定商取引法の設定』
『返金・返品ポリシーの設定』
が終わっているか確認しましょう。

これが設定できていないと申請すらできません。

 

詳しくは以下の記事で解説しています。

 

設定ができたら、先に進みましょう。

 

 

商品画像を用意する

 

申請するカテゴリーの商品画像を用意します。

 

後述しますが、申請時に画像が必要になるためです。
これは自分で撮影しても良いし、
ネットから拾ってきた画像でも大丈夫です。

これも後述しますが、Amazonが定めた基準を満たしている画像ならば
なんでも結構です。

 

あまり難しく考えなくて良いです。
とりあえず条件を満たす画像を用意しましょう。

 

 

出品許可申請の方法

 

まずはセラーセントラルの下の方にある
サポートを受ける。クリックします。

 

jan1

 

その後、出てきたポップアップの『お問い合わせ』をクリックします。

 

jan2

 

『Amazon出品サービス』をクリックし、

 

jan3

 

『出品、商品情報、ファイルアップロード』
→『商品登録、ファイルアップロード、出品申請』
→『商品登録または表示、出品申請 』と進みます。

 

kate1

 

すると『出品申請が必要なカテゴリーを表示し、申請する 』
という項目が見つかると思いますので、
そこをクリックし、出てきたカテゴリーの中から
今回申請したいカテゴリーを選択します。

今回は『ペット用品』を申請してみましょう。
クリックすると申請画面に移行します。

 

 

kate2

 

商品は全て新品にチェックを入れます。

JANコードに関してですが、
輸入品の場合はJANコードがないケースが多いですから
製品コードの免除申請が必要な場合があります。

 

方法については以下の記事でまとめています。

製品(JAN UPC)コード無し商品の免除申請方法【Amazon輸入】

 

該当するチェックボックスにチェックを入れ、
先に進みます。

 

kate3

 

並行輸入品か確認されますので、はいをチェック。

続いて『 製品コード(JAN/EAN/UPC) がない商品の出品を許可されていますか? 』
と聞かれますので、はいをチェックします。

 

ここからしばらくは『はい』を連打です。
画像の細かい決まりについて解説が続きます。

 

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終わりましたら、画像のアップロードを求められますので、
上記決まりに沿った画像をアップロードします。

 

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最後に、各項目を記入して『申請を送信』します。
オンライン売上高見積り額に関しては大体で大丈夫です。
店舗名に関しては特商法に基づいて書くべきですので

店舗名
代表者氏名
住所
電話番号

を必ず記載してください。

 

kate12

 

以上で、出品申請は完了です。
問題がなければ1日ぐらいで許可が下りるはずです^^

 

 

書類の提出を求められた場合

 

カテゴリーによっては承認審査がかなり厳しいため、
上記方法だけでは承認してくれず、
後日、追加の書類(納品書)を求められることがあります。

この書類審査が厄介で、ざっくりと提出書類の条件をあげると

・納品数が3点以上確認できるもの
・90日以内に発行された納品書
・出品者の氏名と電話番号が記載されたもの
・仕入れた商品名が明確であること

とあり、なかなか揃えるのが大変です。

 

昔は、コンビニのレシートでも通った(笑)のですが
今はかなり厳しくなっており、
当然Amazonやebayからの購入では申請に通らず
卸業者からの納品書がないと厳しくなっています。
(特にヘルスビューティーとドラッグストアは厳しいです)

 

この辺りに関しては、その基準もコロコロ変わっていますので
今度まとめ記事を作ろうかなと思っています。

 

このように、カテゴリーによっては申請がかなり難しいものもありますが
裏を返せば、その分競合が少ないとも言えます。

チャレンジのしがいは存分にありますね!

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