Amazon攻略

Amazonの『インターナショナルショッピング』で輸入転売は終わるのか?

2018/04/25


 

amazon

 

4月の半ばぐらいにこんなニュースが発表されました。

海外での日本発送対応商品が探せるように! Amazonアプリに「インターナショナルショッピング」機能が追加

このニュースを受けて
『輸入転売が成り立たなくなるのではないか?』
と危機感を感じた方が多かったらしく、
僕のところにも同様のご質問が多くきました。

 

結論としては『全然影響はない』と思っているのですが、
ブログ記事でもちゃんとその理由を書いておこうと思いまして
今回はAmazonのインターナショナルショッピングについて
書かせていただきます。

 

ぜひ参考になさってください^^

 

 

 

理由1 もともとあった機能だから

 

 

インターナショナルショッピングがアプリに対応しても
輸入転売には影響がないという考えには
大きく分けて4つの理由があります。

 

まず一つ目は

『もともとあった機能だから』

です。

 

今回のニュースは『Amazonアプリにて』
海外のAmazonから簡単に商品を購入できるようになったよ。
と言うものですが、
実際はPCからであれば遥か昔から
同じことができていました。

ITリテラシーが高い方は
すでにそのようなルートで
海外からの商品を購入していたわけです。

 

にも関わらず、輸入転売は成り立っていたわけじゃないですか?
その範囲がアプリにまで広がったところで
影響は大きくない。と言うのが僕の認識です。

 

現在では、Amazonでの購入の7割以上は
スマフォからの購入だと言うデータも出ています。
ですから、アプリに新機能が実装される場合は
大体大きな効果が期待できるのですが、
ことインターナショナルショッピングに関しては
アプリとちょっと相性が悪いんですよね。

アプリで商品を購入する層と、
海外から直接商品を購入したい!と言う層が
若干ずれているといいますか。

 

その意味もあって、
今更アプリに対応したところで
大きな効果がない。と思うのです。

 

 

 

理由2 海外アカウントが必要だから

 

 

2つ目の理由は

『海外アカウントが必要だから』

です。

 

例えば、Amazon.comで商品を購入し、
日本に直送してもらう場合、
日本のAmazonアカウントだけではなく
米Amazonのアカウントも必要になります。

わざわざ海外のAmazonアカウントを取ってまで
直接商品を購入したいと考える方がどの程度いるでしょう。
僕は相当少ないと考えます。

 

繰り返しになりますが、
そのレベルの情熱で商品を購入したい方は
すでにPCで購入しているはずです。

 

今回のようにニュースになったことで
その存在に気付き、行動を起こす人がいたとしても
それはごく一部の方々で、
大勢には影響ありません。

 

僕らは自ら仕入れをしているので
当たり前になっていますが、
未経験の人からすると完全に未知の世界なのです。

そして、未知のものに対して積極的に行動できるほど
人は丈夫に作られていません。

 

 

 

理由3 まだまだ対応商品が少ない

 

 

理由3は

『まだまだ対応商品が少ない』

ことです。

 

日本から商品を購入し、
商品をそのまま自宅に送ってもらうのが
インターナショナルショッピングですから
購入したい商品が『日本へ直送可能』でないといけないですよね。

転売の仕入れであれば、
転送会社などを使って
直送外の商品を拾っていけますが、
個人で購入する場合はそこまでできません。

 

ですので、購入できる商品は
『直送に対応している』
商品だけなのです。

 

そして、直送に対応している商品は
まだまだ少ないのが現状です。

ですから、実際に海外のアカウントをとって
お目当の商品を購入したいと思っても
その商品が直送非対応であれば
購入を諦めざるを得ません。

 

この辺りは今Amazonが力を入れているところですから
(我々日本のアカウント運営者にも
海外発送しませんか?って連絡きますよね)
だんだんと改善されていくものと思われますが
現状だけ見ると全然話にならないレベルです。

 

 

 

理由4 そもそもの輸入転売の成り立ち

 

 

最後の理由は
『そもそもの輸入転売の成り立ち』

です。

 

 

輸入転売での利益って極端な言い方をすれば

『中間マージン』

です。

または『手間賃』です。

 

販売者が海外にいて、
その商品が欲しいお客様が日本にいる。

 

本来はその両者を直接繋ぐのが
一番効率が良く、目指すべきものなのですが
現実には色々な障壁があります。

 

・国際送料がどうしても高くなる
・海外から商品を購入するのが怖い
・返品が難しい
・言語の違いに戸惑いを覚える
・関税やら何やらわからないことが多い

 

個人で海外から商品を購入しようと思っても、
上記のような理由があり、
実際はすごくハードルが高いのです。
(みなさんも輸入し始めのときは
だいぶ戸惑ったはずです)

 

それらのリスクや知識、まどろっこしさなどを
代行することによって、その手間賃をいただくのが
輸入転売の利ざやです。

 

その観点で、逆説的に考えると
『海外から商品を購入する際のハードルがなくなったら』
そこに手間賃は必要なくなるため
転売は成り立たなくなります。

 

では、現状、そのような状況になりそうでしょうか?

どうやってもすぐにはそうならないですよね。

 

まだまだ不明瞭で、怖さを感じるポイントは
いくらでもあるわけです。

 

ですから、それが残っている以上は
輸入転売の需要がなくなることはありません。

 

 

 

輸入転売が終わるとき

 

 

以上が、インターナショナルショッピングによって
輸入転売が終わってしまうわけではない理由です。

 

よって、過度に不安になる必要はないです。
転売はまだまだ大丈夫です。
今取り組んでいる方、これから取り組もうとしている方、
何も心配はいりませんので、
精一杯仕入れをしましょう^^

 

 

その上で、今後の予測もしておこうと思います。

 

僕はいずれ転売は終わると思っています。
そのいずれがいつかはわかりませんが
そのときはきっと来ます。

 

輸入転売の場合は

 

・輸送手段の発達によって発送コストが劇的に安くなる
(自動輸送による人件費削減、ロケット移動の開発、配送インフラの開発)
・プラットフォームとしての全世界共通化
(全ての商品が世界中に発送できる、言語の壁をクリア)
・国などの流通に対する法整備
(時代にあった関税の考え方、グローバルECに対する法律)
・世間一般の認識の変化
(海外から商品を購入するのは当たり前、そこにリスクはないという認識)

 

この辺りの条件が揃うといよいよまずいです。
転売で請け負っている手間がなくなってしまいますから
確実に成り立たなくなるでしょう。
(補足しておくと、この状態になったとしても
アンティーク転売のような目利きが必要な転売は残ります)

 

最終的には、輸入転売だけでなく、
海外メーカーからの代理販売のようなビジネスモデルも
だんだんと難しくなっていくでしょう。

 

ただ、上記の条件を見ていただくとわかりますが
まだまだ実現しそうにない要素も複数あります。
なので、今すぐって話ではないわけです。

 

でも、時間はかかるかもしれないですけど
全部実現可能な条件でもありますよね。
だからそのときはいずれ来ます。

 

ですから、僕らはそれを見越して
今のうちに実力を付け、そんな時代になったときにも
生き残っていけるビジネスを構築しないといけません。

 

すでに転売を卒業している方は
そこに向けて日々精進すべきですし、

今まさに転売に取り組んでいる方は
できるだけ早く一定以上の結果を出し
さらに上位のビジネスモデルにチャレンジすべきだし、

これから転売を始めようと思っている方は
脇目を振らずに努力をして
最初の成功体験を積むべく頑張るべきです。

 

そう考えると、今回のようなニュースに
一喜一憂している暇はないです。

 

 

むしろ、まだこの黎明期に個人ビジネスに
携わっていることがものすごくプラスなわけですから
それを活かしていかないといけません。

 

今でも、

『数年前にネット物販始めた人が羨ましい』

のような話を聞きますが、
もしかしたら5年後ぐらいに

『5年前にネット物販始めていた人はラッキーだったよね』

みたいに言われている可能性があるわけです。

 

いずれ来る転売終了の時代のために、
今からしっかりと準備をしていきましょう!

 

 




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