ビジネスマインド

『なるほど!そういうことか!』が結局大事だってはなし

2018/08/27


 

 

最近、コンサルティングをする上で意識をしていることがありまして。
今日はそんなことに関連した話をしてみようと思います。

 

思えば随分長いことこの仕事をしておりまして。
年数で言うと6年、数で言うと述べ400名近くのクライアントさんと
これまで接してきました。

だからすごいとかそんな話ではないのですが、
少なくともそれだけの経験をしてきた人は
他を探してもなかなかいないと自負しています。

 

今思い返すと、コンサルティングを始めた当初から
『どうやったらより高い確率で結果が出るのだろうか?』
を考え続けてきました。

 

その意味では、年を重ねるごとに少しずつ
指導の仕方も変わってきたし、
自分自身が着目する部分や重要視する部分も
少しずつ変化しています。

 

で。

 

その中で、もちろん自分自身も物販である程度の結果が出たし
クライアントさんの中にも結果を出す方はたくさんいました。
様々な成功例を目にすればするほど、
『正解のルート』みたいなものが見えてくるようになりました。

 

人によって多少の差はあるのですが
『大体このルート通っていればこのぐらいの結果は出るでしょ』
『このトラブルが起きたときはこっちに進むと大体解決する』
こんなルートですね。

 

月の利益で10万円を達成するだけでしたら
もはやほぼ一本道。
かなりの精度でガチガチの正解ルートがあります。

月に100万となると不確定要素がいくつもありますので
確実にってのは多少難しいですが、
それでも『この通りにやってれば100万は行く』
そんな理論はちゃんとあります。

 

コンサルティングを始めて数年間は
このような『正解ルート』を如何に突き詰めるか。
如何に精度を上げて、あらゆる状況に適応させるか。
これをずっと考えてきました。

 

そして、100万レベルであればそれなりに満足できる
正解ルートが見つかったわけですが、
実はそれだけでは全然意味がなかったんですよね。

 

自分にとってはその正解ルートを知っていることで
同じことを最初からやりなさい。と指示されたら
完璧に再現できるようになっていると思います。

ですが、これを第三者に
「正解ルートはこれなので、この通りにやってくださいね」
と伝えたところで大して成功確率って上がらないのです。

 

もちろん、それでうまくいく方もいます。
でもそれだけではなかなか結果に繋がらない方のほうが多いです。

 

僕が思うに、ここがコンサルティングなどの仕事において
一番難しいところです。

 

要は『正論を伝えたところでそこまで伝わらない』
ってことなのです。

 

だから、正論を正論のまま伝えていては効率がむしろ悪くて
正論を違う何かに転化させて、回り道をあえてしつつ
最終的に正論に導く。のが実は一番の近道だったりするのです。

 

結論から言うと、その方法としては
『実感として正解ルートを理解してもらう』
ってことなのですが、
これがなかなかに難しいんですよね。
(その分超楽しいのだが)

 

もっと抽象度を上げて解説すると
『知識』と『実感』は違う。
って話になります。

 

ネットの情報を見たり、誰かに聞いたりして
「こんな流れで作業していけば結果が出るんだー」
と思った瞬間。

これは『知識』を得た瞬間です。

 

この状態では単にその情報を知っているだけであって
自分の中で実感として芽生えている状態ではないです。
だから、じゃあ実際にその通りにやりましょ。
となった際に、なかなかその通りに進むことができない。

 

今、この業界もずいぶんクリーンになってきて、
無料で閲覧できるブログとかメルマガの媒体で
普通にそのビジネスの『正解ルート』を
公開している方が沢山いらっしゃいます。

 

その情報をそのまま鵜呑みにして
その通りに行動したら結果が出ますよ。
みたいな情報がいっぱいあるわけです。

 

でも、実際はその情報だけで結果出す人って
かなり少ないわけじゃないですか。
その根本の原因は『知識』だけじゃ足りない。
『知っているだけじゃ』実は意味がないってことなのです。

 

それなりに有名な話なのですが、
『知識』と『実感』の違いを説明するのに
とても便利な例え話がありますので
それを紹介します。

 

 

ある裏路地に
『蛇が出る』
と言う噂が立ちました。

実際にその裏路地の入り口まで行って
くらーい路地の先を見てみると
確かに蛇みたいなものが見える。

 

ある日、AさんとBさんがその裏路地の前で
立ち往生していました。
実は目的地にたどり着くためにその裏路地を通る必要があり
早く通らないといけないんだけど
蛇が出ると言うことで躊躇していたのです。

 

そんなとき、裏路地の向こうからCさんが歩いてきました。
二人は驚いて

「蛇は大丈夫だったのですか?」

とCさんに聞くと

「蛇?あぁ、あれね。あれ、ただのロープだよ」

Cさんはそう答えました。

 

「え?ロープなんですか?」
「なるほど・・・」

AさんとBさんは少し安心しました。
が、ロープだと聞いたはいいけれども
それでもやっぱり裏路地を通るのは少し怖い。
もしかしたらCさんの勘違いかもしれないし。

 

そうこうしているうちに、時間もすぎ、
早く目的地にたどり着かないとまずい時間になりました。
Bさんはもう戦意喪失していたので
とりあえずAさんが蛇の真偽を確かめるために
勇気を持って裏路地に入りました。

 

Aさんが引き返して戻ってくるとBさんは聞きました。

「大丈夫だった?」

Aさんは答えます。

「あぁ、あれやっぱロープだったわ。
全然大丈夫だから行こうぜ。」

しかしBさんはまだ確信を得ることができずに怖がっています。

 

「何怖がってんのw
ロープだって。安心しなよ。
ビビリだなぁ。」

さっきまで怖がっていたAさんは余裕の表情でそう言うのでした。

 

 

すっごく雑に言うと、
これが『知識』と『実感』の違いです。

 

元々はこの例え話から
『知っている人と、実感できている人は見た目には判断できない』
って結論を出すための思考実験なのですが、
ちょうどこの話にマッチしていたので採用させてもらいました。

 

この話と同じようなことが日常のあらゆるところで起きているわけです。

 

 

先ほども書いた通り、今の時代、情報はいくらでも落ちていますから
『知る』ことは簡単に達成できます。
でも、そこから発展させて何かの形を得るためには
往往にして知るだけでは足りないことが多いのです。

 

話を戻しますが、コンサルタントの責務の一つとして
『知識』を与えるのではなく『実感』を与えること。
ってのがあるのだと僕は強く思っています。
(知識だけだったらPDFで済むからね)

 

だから、最終的に到達してほしい『実感』から逆算して
行動すべきことを決める。そしてその行動の中で
うまい具合に『実感』を感じてもらう。
そして、その実感によって『正解のルート』を認識してもらえれば
あとは勝手に結果がついてきます。

つまり、その手数をどれだけ持っているのか?
または現地調達がどれだけできるのか?
ってのがコンサルタントの資質の一つだと思うのです。

 

ここからはコンサルの話から離れて、
個人の話に移行します。

 

 

今までの話であった通り『知識』と『実感』の違いってのは
何もコンサルティングだから発生することではなく、
日常あらゆるところで現れる違いです。

『ノウハウコレクター』

そんな言葉がありますが、
これはおそらく知識を知識のまま単に保管している状態を指すのでしょう。
知識は知識のままだと効果を発揮してくれません。

 

だから、ビジネスで成果を上げ続けるためには
この『知識』と『実感』の違いに着目して、
しっかりと実感を得られるような動きをしないといけません。

 

『実感』をもっとわかりやすく表現すると
『なるほど!そういうことか!』
です。

 

これって結構経験ありません?

 

 

例えば、10代の頃に年上の方から
「人前では謙虚にしていた方が良いよー」
とアドバイスされたとして、

大体そのぐらいのときって
「わかりました(何言ってんだこのジジィ)」
ぐらいにしか思わないじゃないですか。

でも自分がある程度の年齢になったとき
それまでにした色々な経験から
「あぁ、あのときにアドバイスされた意味って
こう言うことだったのか」
と気づくこととか、あるじゃないですか。

 

流れとしてはこれと全く一緒です。

 

 

知識としてはずっと前に知っていたはずなのに
長い時間をかけていま真に理解(実感)できた!
このようなことって日常的にあります。

 

そして、知識は実感して初めて何かに活かすことができます。

 

では『実感』を得るためには何が必要なのでしょうか?
僕は

 

『知識』+『リンクした経験』

 

が合致することによって、それが実感につながると考えています。

 

 

だから、経験豊富なジャンルなどについての知識を得ると
知識を得た瞬間に即実感につながることもあったりします。

 

逆に言えば、経験がないジャンルにおいて知識を得た際には
その瞬間に実感に変化することはまずあり得ません。

 

それを踏まえて考えると、
ビジネスの業界に参入してきた方は
少なくともその業界の経験はほとんどないじゃないですか。

この状態で『知識』をいくら得ても実は何にもならないのです。
そこから行動を起こし、あらゆる経験をしていく中で
それまでにストックしていた知識が一つ、また一つと
『実感』に変化していくのです。

 

そして、その実感の数が多ければ多いほど、
出る結果も比例して大きくなっていくと。

 

この繰り返しが何よりも重要だと思っています。

 

もっと噛み砕いてお伝えすると

 

何よりもまず行動をして、様々な経験をすること。
その経験の中で如何に『なるほど!そういうことか!』
の数を増やすかがとても重要

 

ってことですね!

 

 

↑がこの記事でお伝えしたいメインテーマです。

 

 

 

ここからは余談になるのですけど、
コンサルティングとかをしている中で
何か質問があった際に

「そのケースは◯◯ですよ」

と回答したとします。

 

すると翌月またほとんど同じ質問があり

「そのケースは◯◯ですよ」

と回答します。

 

そんなことが数ヶ月繰り返されたのち、
あるとき

「あ!このケースって◯◯なんですね!!」

と急に納得している・・・
みたいなことって本当に良くあります。

 

「いや、ずっと言ってたじゃん!!!!」

 

と言いたい気持ちもあるのですが笑
今回の話を踏まえて考えるとそれも致し方なしですよね。

 

そのぐらい、知識と実感には開きがあります。
だからこそ様々な経験をすることが重要で
経験をするためには行動が必要なのです。

 

逆に経験があればあるほど、知識を得るだけで
それを実感レベルで習得しやすくなります。
こうなると無敵ですよ。

 

まずはそこまで到達するために、
ガンガン行動して、ガンガン経験を貯めましょう!!

 

 




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