Amazon攻略

AmazonFBA マルチチャネルサービスで納品書を入れない方法(無地ダンボールの件も)

2018/10/22

 

 

最近、タイトルの質問をいただきまして。
過去にブログで書いたはずだけどなぁと見直してみるも
どうやら書いていなかったので、今更ながら紹介します。

 

AmazonFBA マルチチャネルサービスで納品書を入れない方法!

 

ちなみに、無地のダンボールの申請方法も書いてなかったので
そちらと合わせてご確認ください^^

 

 

 

無地のダンボールと納品書

 

 

そもそも、なんで無地のダンボールが必要なのか?
納品書を入れないなんて需要が発生するのか?
について簡単に説明します。

 

Amazon内で商売をしているのであればそんな機会はないですが、
例えばヤフーショッピングや楽天。
またはヤフオクやメルカリなどでAmazonの在庫商品を併売することがありますよね。

今は『シッピーノ』とか『アマヤフ』とかの便利なツールもあって
併売が結構簡単にできるようになっております。

 

んで、併売の際に問題となるのが
『多くのプラットホームでは併売が禁止されている』
ことなんですね。

考えてみれば当たり前で、
併売のリスクとして一気に二つの販路で商品が売れてしまうと
在庫切れを起こし、片方に発送できない。なんてことが起きる可能性があるのです。

 

上記ツールを使うとそれはなくなるのですが、
それでもプラットホーム側からすれば

『うち用にちゃんと在庫を確保しとけよ』

ってのが心情なわけで、
場合によっては併売がバレるとアカウントを止められることもあります。

 

ですから、仮にヤフーショッピングで注文したお客様に
Amazonの箱で、Amazonの納品書を商品を発送すると、
普通に考えて

「え?アマゾンから買ったっけ?」

と疑問に思われてしまいますよね?

 

そこでもし運営に連絡が入ってしまったら・・・
これは困ったぞなのです。

 

ですから、他販路にマルチチャネルサービスで
商品を送る場合には、できうる限りアマゾンから送ったと
バレないように発送したいわけですね。

 

そこでポイントとなるのが

・ダンボール
・納品書

の二つなのです。

 

 

 

無地のダンボール申請方法

 

 

ではまず無地のダンボールの申請方法を解説します。

 

過去には取り扱いのない倉庫が多かったりで
ちょっとややこしくもあったのですが、
今ではほとんどの倉庫で無地のダンボールが取り扱われておりますので
シンプルに申請が可能です。

では行ってみましょう!

 

現在、無地のダンボールに対応している倉庫は・・・

 

小田原FC(神奈川 FSZ1)
多治見FC (愛知NGO2)
川島FC(埼玉 HND3)
大東FC(大阪 KIX2)
川越FC(埼玉 NRT5)
市川FC(千葉 NRT1)
堺FC(大阪 KIX1)
八千代FC(千葉 NRT2)
鳥栖FC(佐賀 HSG1)
八王子FC(東京 HND8)
藤井寺FC(大阪 KIX4)
高槻FC(大阪 TPF3)
印西FC(千葉 TPF6)

 

となっています。

 

おそらくほとんどの方がいつも納品している倉庫かと思います。
無地のダンボール申請をするとこの中からランダムに倉庫が選ばれるようになります。

 

申請ページにも記載があるので、
どうぞご確認ください。

 

無地のダンボール申請ページ

 

んで、申請方法ですが簡単すぎてびっくりします。
以下のテンプレート

これ

に必要情報を記載し、
指定されたアドレス( jp-fba-mcf@amazon.com )に
メールをするだけでOKです。

 

一応記入例も載せときます。

 

 

 

 

申請後、1週間〜2週間で利用開始のメールが届きます。
この申請に落ちたってケースは聞いたことがないので、
まず問題ないでしょう。

 

ちなみに僕は2時間で申請おりました(笑)

 

メール到着後、特に何もしなくても
以後の発送は無地のダンボールで行われます。

 

基本、マルチチャネルサービスを利用するときって
他販路での販売時だと思いますから、
いますぐ必要ない人でもとりあえず申請しておいて
良いのではないでしょうか。
(いざってときに2週間のリードタイムは長いっすから)

 

 

 

納品書を入れない方法

 

 

結論から言いますと、納品書を入れない方法はありません!!

納品書ですからね。それは入れないと。

 

ただ、併売とバレない方法はちゃんとあります。
納品書の表記を変更してしまえば良いのです。

 

通常の納品書では以下の画像のように、
でかでかと『Amazon.co,jp』のロゴが記載されています。

 

 

 

 

こんなの届いたら明らかに違和感あるじゃないですか?

 

ですから、このロゴ部分を変更しちゃいます。

 

こちらもやり方は簡単。

 

 

セラーセントラルの『設定』のプルダウン内にある『FBAの設定』
をクリックします。

 

 

 

 

次いで、『マルチチャネルサービスの設定』の右側にある
『編集』をクリックしましょう。

 

 

 

 

 

 

こちらの画面で出品者名を設定すると、
先ほどのAmazonのロゴの部分が出品者名に変更されます。

 

 

これで、どこにもAmazonの文字は無くなりますので、
一安心ですね。

*『テキスト』部分は納品書内のメッセージにあたります。
発送時にも設定できますが、いつも同じ文面を使っている場合は
テンプレを記入しておいても良いと思います。

 

 

 

以上です。

 

今、ヤフーショッピングがすっごく頑張っていたりして、
今後はさらに多店舗展開をしやすくなると思います。

その際に絶対に必要な設定ですので、
ぜひ今のうちにやっておきましょう!

 

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