ネット起業当初の失敗談@輸入ビジネス
2016/09/03
前回の記事が好評だったので(笑)
今日も起業当初のことについて書きます。
僕はかなり初期の頃から輸入をやっていたんですが
初めて半年ぐらいはほとんど利益がありませんでした。
その原因の中で一番大きかったのが
『目利きを自分でしていた』
ということでした。
そもそも、そういう方法しか知らなかったので
そうする以外になかったのですが、
商品を一つずつ確認し、
「これは売れるな」
「これは売れないだろうな」
などと、良くわからない判断をし
輸入をしていました。
センスがあればそれでも良かったのですが
あいにく僕にはそういったセンスが皆無だったので
選んだ商品が全く売れないわけです。
更に言えば仕入れ値を抑えるために
低額の商品ばかりを購入していて、
大体1つあたり100円とかだったと記憶しています。
それを2000円とかで売ろうと言う考えが甘いですし
安けりゃ良いと言う考えも甘甘なわけです。
てなかんじで、全く商品が売れず、
なんと1円でも全く商品が売れない。
そんな時期を半年ぐらい過ごしていました。
その後、目利きをしなくてもいい方法を発見したので
なんとか今があるんですが、
あのやり方で今もやっていたら、多分借金まみれになっていることでしょう。
この経験があるので、僕はビジネスにおいて
データや過去の事例をものすごく重要視します。
自分の勘やアイディアだけを信じることができません。
それが的を外していることを知っているからです。
多分、経営者としてはあんまり良いことではないのでしょうけど
個人でビジネスをするにあたっては、そっちの方が安全です。
どちらを選ぶかはあなた次第ですが、
センスがない人はおとなしく周りの真似をしましょう(笑)
やっているうちに少しずつセンスも身に付いてきますし
そもそもビジネスの経験がないとセンスも何もないですからね。