物販ビジネスマインド

輸入ビジネス 在庫の持ち方について

2016/08/30

良くいただくご質問にこんなものがあります。

『種類を増やした方が良いのか、
 在庫を増やした方が良いのか』

ようは、

少ない種類の在庫を大量に抱えて
販売していった方が良いのか、

一つ一つの在庫は少なくして
商品のラインナップを増やしていけば良いのか。

このどちらが効率がいいのか?

というご質問ですね。

効率が良い悪いの観点で考えると、
前者の方が断然効率がいいです。

在庫を沢山持つということは、
それなりに売れ行きがある商品だということなわけで
そういった商品をいくつか抱えて、
販売機会を逃さずに売っていく。

こんな効率のいいことはありません。

商品種類が少ないですから、
リサーチや管理に充てる時間も
少なくて済むわけで、
できればそういう形にしていきたい。

しかし、これはなかなかに難易度が高いです。

そもそも、長期間売れる商品でないと
在庫を大量に抱えるのは難しく、
そうなると自社製品や差別化を図った
製品でないとなかなか実現が難しいのです。

特に初心者の頃は
なかなかそんな状況には持っていけないでしょう。
資金の問題もありますし。

ということで、

実現しやすい、
リスクが少ない。

という観点で考えると

『沢山の種類を少しずつ持つ』

が正解ということになります。

そうすれば、1つ1つの商品の
質がそんなに高くなくても、
しっかりと資金が回りますし、
不良在庫を抱えてしまうリスクも
少なくなります。

ただ、当然ですが管理やリサーチは
その分大変になります。

ヒット商品や自社製品をラインナップに
並べることができないうちは、
その労力や時間を犠牲にして
利益を出していかなくてはいけないということです。

まぁ、当然ですね。

逆に、何の差別化もできていない商品を
大量に仕入れるのは危険きわまりないです。

それには何のメリットもありませんので
そういうことはしないようにしましょう^^

 

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