値下がりには必ず理由がある。
2016/08/29
物販をやっていると、
更に言えば、競合の存在がある物販をやっていると
必ずと言っていいほど値下がりのリスクがあります。
普段いただくご質問で値下がりに関するものは
本当に沢山あります。
特にはじめたばかりの頃は
値下がりが本当にショックだし、
値下がりにかなりビビるし、
時には心をおられることもあります。
まぁ、結論気にするほどのことではないのですが
物理的に痛手なのは間違いないわけで。
しかし、値下がりにはすべて理由があります。
仕入れる商品がことごとく値下がりしてしまう人。
よく考えたときに、仕入れている商品は
簡単にリサーチできるものばかりではないですか?
そうなら当然値下がりしますよね。
あなたが簡単に見つけられるということは
他の人も同様に簡単に見つけられるわけで。
大幅な赤字を出してしまう人。
仕入れ先を間違ってはいませんか?
競合も人ですので、大きな赤字で
積極的に商品を売るのは控えたいはず。
多くの場合は損益分岐点ぐらいで
値下がりが止まるはずです。
あなたから見てそうじゃない場合は
実は他の人の損益分岐点よりも
あなたの損益分岐点がたかいのではないでしょうか。
仕入れ先を見直せば、そのようなトラブルは
劇的に減るはずです。
上記2つは極端な例ですが、
値下がりは市場を作り出す
各出品者と購入者の心理によって
起きるものです。
ですから、そこには確実に何かしらの
理由があるのです。
理由があるということは、
改善できるということでもあります。
まずは、値下がりが起きたときに
ただただショックを受けるのではなくて
その理由を真剣に考えてみましょう。
そして、その理由から、改善策を導きだしましょう。
その繰り返しで、利益率は相当上がります。
それ自体が無形の参入障壁になりますので
ぜひ意識してみてください。