物販において付加価値のすごさときたら・・・
2016/08/24
この前、奥さんの付き合いであるアニメの
物販展みたいなものに行ってきたんですけど、
やっぱり付加価値ってすごいですね。
クリアファイルなんて、
100均に行けば30枚100円で変えます。
つまり一枚3円。
印刷代が高く見積もって50円だとしても
アニメキャラを印刷したクリアファイルは
100円以内で作れますよね。
それが800円・・・
そのほかにも、キャラクターが印刷してある
トートバッグ。7800円。
缶バッチ、700円。
極め付けは、何やらよくわからない石でできた
キャラクターカラーのブレスレット、
6000円(笑)
これって、全て原価とは程遠い価格じゃないですか。
原材料に『キャラクター』という情報が乗っかって
だからこそ高くても売れるわけです。
これはアニメに限ったことではなくて、
ブランド品なんかでもそうですよね。
ヴィトンとかの材料は、普通のカバンよりも
優れているとは思うのですが、
じゃあ価格の差ほど原価が違うかというと
そうじゃないですよね。
あのマークが付いているから
それが付加価値となり、
高額で取引されるようになるわけです。
要は、付加価値っていうのは情報なんですよね。
その付加価値になり得る情報を、如何にブランディングして
ファンを作っていくか。これが全てなんです。
アパレルなどに関してもまさにその通りです。
ということは、情報系のビジネスをされている方なんかは
まさに今そういったビジネスの大きな軸となる部分を
勉強できているということですよね。
だって、自分の商品を情報販売するということは
原価ほぼ0のものに付加価値オンリーで
価値を持たせるわけですから、
生半可なブランディングでは成立しないですからね。
情報販売だけじゃなくて、物販もまさにその技術は必要で
Amazon販売でも付加価値をつけることで
成功されている方もいらっしゃいますし、
ヤフオクなんかだと、もはや付加価値ほど全て。
みたいな側面もあります。
特に物販の場合は、ものを扱っているので
見落としがちですが、
もの+情報という構図は、どんな場面でも
必要になる考え方だということを意識しないとダメですね。
そんなことを考えながら、
真夏の池袋でヒーヒー言っていました(笑)
(池袋、物販展、アニメでなんのアニメか分かる方は
相当な◯◯◯◯マニアかと思います笑)