Amazon攻略

Amazonがなかなか飽和しない理由@輸入ビジネス

2016/08/21

僕が輸入ビジネスを始めた4年前。

当時から

『輸入ビジネスは終わった』
『すでに飽和状態にある』

と言われていました。

それから4年。

全く飽和していないのは
なぜでしょうか。

もちろん、他のビジネスの情報を
販売したい人が流していた
偽の情報だったとも考えられます。

ですが、現実的に考えて
参入者は毎年ある程度いるわけで
いつか飽和してもおかしくないですよね。

ですが、これには一つの答えがあります。
その答えを考えるとAmazonが
飽和しない理由がなんとなく見えてきます。

僕の当時から使っているアカウント
(今は2個持ちです)
の評価数は1600ぐらいです。

30件に1件評価がもらえるとすると
5万個ぐらい商品を販売したことになります。

で、リサーチしている人はわかると思いますが
他のアカウントが輸入をやっているかそうでないかは
見れば簡単にわかります。

その観点でいろいろなアカウントを見てみると
評価が1000以上あるアカウントが
実はほとんどないんですよね。

無在庫販売をしているセラーも含めると
評価が1万越えとかわけのわからない
アカウントもありますが、

FBAを使っている有在庫に限定すると
そんなに見つけられないんですよ。

ここにAmazonが飽和しないヒントが
隠されていると僕は思います。

じゃあその原因は何か。

いくつか考えられますね。

・そんなに稼いでいる人がいない

→これはないと思います。
どう考えてもたくさんいますので。

・廃業してしまった

→ありえるかもしれませんが
これも考えずらいです。

・どっかに行った

→僕はこれが原因だと思います。

そうです。
長くAmazonで販売する人は意外に少なく
途中で『どっかに行って』しまうのです。

Amazonで利益が出るようになり、
資金的にも安定する。

すると何を考えるかというと
もっと安定した収入源です。

そうなるとネットショップを立ち上げたり
他プラットフォームに引越ししたりします。
他のビジネスに移行する人もいます。

Amazonはシステムがしっかりしているので
初心者にはものすごくやりやすい市場ですが
長くやり続けるには手数料やリスクもあるので
少し弱いところがあります。

それを感じ取り、
他に目を向けるのは当然の流れですよね。

そうして、セラーがAmazonを
『卒業』していくのです。

だからこそ、新しい人が入ってきても
卒業していく人もいるので
飽和することがないんです。

と、僕は考えています。

まぁ、Amazon自体の市場も広がっていますけどね。

逆に僕みたいに、いつまでも
Amazonにしがみついている人は
そんなにいないんです。

いわば僕自身は目の上のたんこぶ。
早くとしぞー卒業しろや。
と思われても仕方のない存在なのです(笑)

コンサルもやってるから
やめないですけどね!笑

逆に捉えると、
まずはAmazonで稼ぐ。
ということがその後のいろいろな選択肢に
繋がっている。
ということでもあります。

なんか、登竜門的な感じですね。
そういうとこも含めて
Amazonさん偉大です。

 

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