稼ぐことのできるビジネスの鉄則
2016/08/14
ビジネスは理論で全て説明できるものではありません。
運の要素も絡みますし、理論だけでは説明のつかない
人間の感情なども大きく関わってきます。
しかし、ある一定の法則があることはまちがいなく、
成果を出している方。特に複数のビジネスで成果を出している方は
その『法則』を意識的にか無意識的に理解していることが多いです。
ということで、今回はその『ビジネスの鉄則』の
1つについて解説させていただこうと思います。
わかりやすく、物販に絞って考えてみましょう。
結論から言うと
『人がやらないことほど稼ぎが大きくなる』
というのがビジネスの鉄則の1つになります。
いくつか例はあるのですが、例えば法律関連。
Amazonでは様々な商品が売られていますが
中には厳密に考えると『違法』な商品も数多く売られています。
輸入に限って言えば、
電波法なんかがわかりやすいと思います。
電波を発する(説明が難しいですが)
例えばトランシーバーやBluetooth機能が付いている商品には
『技適マーク』という表示をすることが義務付けられています。
が、輸入品の場合このマークが表示されていませんので
実はそのまま販売することは厳密に言うと違法です。
ですが、実際はAmazonで電波法に抵触する商品が
数多く売られているのが現状です。
語弊を恐れずに書きますが、
電波法関連でアカウントが止まる。などの話を聞いたことはありません。
著作権違反などではすぐに止まりますが、
Amazonもそこまで手が回っていない。というのが本音なのでしょう。
極端に言えば、著作権違反などに比べたら、
だいぶホワイト寄りのグレーなため、黙認されていると。
(トランシーバーなどのあからさまな商品には
対応が入ることもありますが)
ですが、普通に考えたらリスクがあるのでそのジャンルは
扱いたくない。という方も多いはずです。
扱いたくない人が多い=人がやらないこと
とも言えます。
ですから、そういうジャンルは必然的に稼ぎやすくなるわけです。
(著作違反の商品なんてものすごく稼げますからね笑)
念のため弁明しておきますが、僕は扱っていないですよ笑
物販に関してはかなりホワイトでやっていますので。
ただ、自己責任でそのあたりのリスクをとることも
戦略的にはありなのかな?と思います。
(著作権はグレーじゃなくてブラックなのでダメですが)
商品自体のリスクだけではなく、作業にもこの法則は当てはまります。
例えば輸出で言えば、Amazon販売よりもebay販売の方が
稼ぎやすいと思います(僕の感覚ですが・・・)
これは、単純にAmazonで販売する人よりもebayで販売する人の方が
少ないから。という理由だけだと思います。
Amazonよりもebayの方が参入障壁が高く、
労力も結構かかります。すぐに大量出品できないですし。
つまり、『大変・面倒くさい』わけです。
すると、取り組む人は少なくなり、比較的稼ぎやすくなります。
このような考え方でビジネスを捉えることができると
いろんなチャンスが眠っていることに気づけます。
いろんなビジネスを模索していて
『このビジネスは少し労力がかかりそうだな。。。
大変そうだし、やめとくか』
とすぐに判断してしまうのではなく
『ということは、競合が少ないんじゃないか?
労力を工夫することで少なくできれば
この市場で勝つことができるんじゃないか?』
という風に転換できれば、チャンスは何倍にもなります。
人がやらないことは自分もやらないであろうことです。
ですから、何も考えていなければスルーしてしまいます。
少しだけでも意識していれば、そこに違和感を感じるはずです。
そうなるときっといい方向にビジネスが進むと思います^^