ビジネスマインド

目指すべきビジネスの形とはどんなものなのか?

2017/09/30

business man jump and run with blue sky background, full length, asian male

 

 

 

こんにちは。
としぞーです。

 

今日は『目指すべきビジネスの形』をテーマに
記事を書いてみたいと思います。

 

価値観は十人十色。
人によって目指すところは違うと思いますが
僕がこれまで色々と試行錯誤してきて
現状で持っている答えというか感覚を
まとめます。

 

いろんなことを試しながら
うろうろしてきましたが
最近はバチっとその考えがはまって
楽しく毎日を生きられています。

 

面白いもので、ビジネスの仕方によっては
稼ぎの額が変わらなくても
ときには非常に退屈を感じたり、
不完全燃焼な毎日を送って
だんだんと行き詰まってしまったり。
してしまうものです。
僕も何度もそれを経験しました。

全く同じ価値観の人はいないので
ダイレクトに参考になりはしないですが
何かのヒントにはなるかもしれません。

 

ぜひご覧ください^^

(一応今の所、これから書く5個のことを
クリアできていれば楽しく充実した
毎日が送れると思っています)

 

必要コストの1.5倍の収入があること

 

 

当たり前の話ですが、
個人でビジネスをしていて暮らせないのでは
話にならないというか
他のことを望めないですよね。

 

ですから、まずはとにかく稼ぐことが大事。
何をやるかとかそんなのはどうでもよくて
自分が一番できることを最優先してやって
一番効率よく稼げることに取り組む。
(僕の場合はそれが輸入でした)

 

その上で、セーフティーライン以上の
収入を得ること。これがスタートです。
(副業の方は多くの場合最初からそれを
達成していると言っても良いですね。
だから副業のままビジネスやるのは
意外と理にかなっているところもあります)

 

そして、人によって必要コストって変わると思いますが
僕の場合は家族を養って、ちょっと自分のやりたいことを
やるために、大体50万ぐらいのお金が必要です。

 

ここは本当に個人差があると思います。
独身で地方住みで、特に物欲がない人ならば
月に15万あれば暮らせる人もいるでしょうし。
逆に家族がいて都市部住みで、
買いたいものがたくさんあって、趣味も豊富。
という方ですと100万でも足りないと思います。

 

これは価値観の話ですから、
100万必要な人に「もうちょっと我慢してください」
と言っても意味がないといいますか、
我慢したとしたら絶対ストレスが溜まるので
だったら頑張って稼いだ方が早いです。
ですから、必要なお金に関しては嘘をついてはいけません。
『自分はこのぐらいあれば・・・』と嘘をつくと
その分成長が見込めなくなるので
お金が欲しいんだったら欲しいだけ稼げるように
努力した方が数倍健康的です。

 

まずはその希望の額をしっかりとクリアすること。
ここがスタートだと思います。
今そこに向けて頑張っている人は
とにかくそこだけを見て頑張りましょう。
継続していればいつかゴールできますので。

 

 

で、その上でなんですけど、
僕の考えとしては必要コストギリギリを
稼いでいるとやっぱりちょっと不安が
先行するような気がしていて。

 

あ、ここでいう収入とは可処分所得のことです。
手取りでどのぐらい稼げているか。ですね。
税金とかを踏まえた生活費に関しては
過去に記事を書いたのでそれをご参考ください。

 

 

 

あくまで手取りで必要コストを稼げたとしましょう。
しかし、当たり前の話ですが
それですと毎月使っているお金で資金が増えないので
よく考えるとだんだん怖くなってきます。

ですので、やはり必要コストの1.5倍。
これは稼げないといけないかなと思います。

 

僕の場合だと75万ですね。
これを確保できていれば無理に収入を
上げる必要などないと判断しています。

 

まぁ簡単に書いてますけど、
手取り75万って年収1000万以上ですから
すごいことなんですけどね。

頑張ればほとんどの人ができる数字でもあります。

 

おかげさまで、僕自身はこの数字以上を
数年キープできていますので
これから書く『他の条件』も求めるようになりました。

 

 

 

程よく忙しいこと

 

 

ある程度稼げるようになると
誰でも『次は時間だ!』と思うはずです。

 

稼ぎの額は変えずに使える時間を増やす。
言い換えると『暇な時間を増やす』ことです。

 

例に漏れず、僕もそのように判断をして
数年前、作業時間の短縮に命をかけていました。
そして、実際にものすごく時間ができました。
一番暇だったときで1日2時間も働かない、
という感じでしたね。

しかし、理想の暮らしを手に入れたはずなのに
そこには『虚しさ』しか残っていませんでした。
なんとなーく毎日退屈だし、時間があると
余計なリスクについてもネチネチ考えてしまうし
今思うとかなり精神状態が良くなかったと思います。

 

せっかく頑張って手に入れた状況ですから
それが自分にとって間違いだった。
ということを認めるのが怖くてしばらく知らんぷりしてました笑

 

 

でも、やはりしばらくしてどうしてもその状況が不満で
思い切って一気に忙しくしてみたんですよね。
そうすると、確かに忙しいことによるストレスはあるんだけど
全体で見るとどう考えても忙しい方が幸せでした。

 

僕は結構趣味が多い方なのですが、
だからと言って

「ずっと趣味に時間使っていいよ」

となると一気に趣味自体が輝きを失って
つまらなくなってしまうんですよね。

 

よく、人間が不老不死になったら
誰も努力しないし、つまらない人生になる。
みたいなことを言われます。
昔は『そんなことないでしょ』と思っていましたが
多分そうなんでしょうね。
時間が無駄にあると、人間ってのは本当に無駄に使い出すと笑

 

仕事が忙しい方が、プライベートの時間がありがたくなります。
一生懸命仕事をした方が、お酒がうめーです。
(これが一番の理由かも笑)

 

ですから、今僕はなるべく毎日が忙しくなるように
むしろ工夫をしています。

 

 

 

得意なことを仕事にすること

 

 

人間、誰しもが『承認欲求』を持っています。
人に認められたい、誰かから褒められたい。
そんな欲求ですね。

 

完全に偏見ですが、専業主婦の方の不倫が多いのは
おそらく家庭内だけでは承認欲求を満たせないから。
だから外に自分を認めてくれる人がいると
めちゃくちゃ嬉しくて、それが恋愛感情に変化する。
そういうことだと思っています。

蛇足でした。

 

そんな感じで、やはり誰でも
『人に認めてもらう』ことは嬉しいものです。

 

僕なんて、スーパー褒められたいマンなので
承認欲求の塊みたいなものです。
通常、承認欲求が強ければ強いほどSNSなどをやって
自分をアピールする傾向にあるのですが
僕はSNSをやっていません。

それは、こうやって情報を発信して
そこで承認欲求を得ることができているからです。
(会社員のときはめっちゃSNSやってました)

 

そして、個人でビジネスをして、
その結果誰かに認めてもらう、感謝されるために
何が必要かというと、やはりクオリティです。

商品やコンテンツのクオリティが高ければ
その分顧客満足度は上がり、
自然と感謝していただく回数が増えます。

であるならば、得意なことを仕事にすべき。
だと思うわけです。

 

単純ですが、苦手なことよりも得意なことの方が
提供するコンテンツのクオリティが
高くなりますよね?

 

 

得意なことを仕事にした方が、
結果も出やすいわけですが、
それ以外にも『承認欲求を満たしやすい』
という側面もあるわけです。

 

なので僕自身はそこにかなりこだわっています。
自分が得意なことは何かを日々考えて
そこに当てはまるような仕事しかしません。
物販でもアフィリエイトでも投資でも、
全部『自分に何ができるか』から考え始めます。
『何が稼ぎやすいのか?』はほとんど考えないですね。
なんでもそうですが、ある分野で勝率が高い人って
単にその分野で強い人ではなくて
自分の得意なフィールドで戦っているからです。

 

話題の藤井四段と将棋したら負けるじゃないですか。
でも、腕相撲だったらちょっと勝てそうじゃないですか。
そういうことです。(ひどい例えだ)

 

 

 

常にちょっと実力が足りないところにいること

 

 

僕みたいな性根がサボり根性でまみれている人間は
ちょっと油断するとすぐ楽な方に行こうとします。

 

楽な方とはストレスを感じない方ですね。
でも楽と楽しいは全然違って
楽ばっかりしているといずれつまらなくなります。

 

ですから、僕は常にストレスがかかる状況に
自分を置き続けることが重要だと思っています。

 

具体的にいうと

『常にちょっと実力が足りないところ』

に自分が居続けること。ですね。

 

 

少し背伸びをしたり、勉強をちゃんとしないと
置いていかれてしまうような位置に居続けると
サボり根性のある自分でも半強制的に頑張ります。
(それがなくてもやれって話ですが)

 

で、そうやって頑張っていると
やっぱり最終的に得するんですよね。

 

僕の場合はそれが情報発信にあたるのですが
こうやって発信をしていると
いろいろなことを質問いただきます。

 

当然、中には知らないこともありますので
そのときそのときで勉強をしながら
答えを探すわけです。

 

また、僭越ながら指導もさせていただいております。
人に何かを教えるというのは言葉以上に難しいものでありまして
ときには正解だけを教えるのではなくて
その人にあった指導をしなくてはいけなかったりして
何年もやっていますが、本当に日々勉強です。

 

でも、偶然ではありますがそのような生活を
数年続けてきたことで、確実に自分自身がレベルアップしているのがわかります。
そして、思い返してみるとそうしてストレスを受け、
解決し、また問題が出てきて。
という繰り返し自体に大きなやりがいを感じているのです。

 

 

今になってみれば、長くビジネスをする上で、
楽しくビジネスをする上では絶対に必要な要素だなと思います。

だから、情報発信に関しては大きく状況が変わらない限り
ずっと続けていきたいなと感じていますし
大きな感謝をしています。

 

 

 

人との繋がりを持つこと

 

 

最後は『人』です。

 

僕が一番最近まで意識していなかった部分ですね。

 

そもそも、僕が起業したきっかけはこの『人との繋がり』が
鬱陶しかったから。に他なりません。

毎日気を使ったり、ペコペコしたり
好きでもない飲み会に行ったり、
理不尽だってわかってるのにyesと言ったり。

どうしようもなく嫌で、会社から逃げて起業しました。

 

 

その反動からか、起業してからしばらくは
なるべくそのような繋がりは持たないようにしよう。
そう考えて生きてきました。

 

結局は起業して1年半でコンサルを始めたり、
人との繋がりを持ち始めるわけですけど
今思えば1年超人とあまり接してこなかったことで
心のどこかで繋がりを求めていたのかもしれません。

 

もちろん、今でも嫌いな人と無理やり付き合うとか
そういうのは嫌ですよ。

 

そもそも、好きな人と一緒にいたってストレスを
感じることは多々あるわけですからね。

 

でも、こうやってかなりたくさんの方と繋がることができる
仕事をしてみて改めて思うのは、
やっぱり『人』だな。ということです。

 

人との繋がりが広くなれば、強くなればなるほど
自分ではコントロールできない問題が起きる可能性が高くなります。
それに伴って実害を受けたり、大きなストレスを感じたり
することも大いにあるでしょう。

でも、裏を返せば『自分でもコントロールできない喜び』
を感じることができる可能性も高くなっているのです。

 

色々と試してみましたが、
どうやら人間関係においてストレスを0にすることは
不可能みたいです。

 

だったら、マイナスを減らすことを考えるよりも
それを超えるプラスを取りにいく考えの方が
よっぽど建設的かなと、最近は思うのです。

 

もちろん、個人でビジネスをしていると
人間関係を選択する自由度はかなり広いです。
ですから、ある程度自分の好きな形に
人間関係を作り込むことができるのですが
僕は、もう少し緩めに関係を広げていった方が
予期せぬ出会いなどがあって面白いかなと思ってます。

 

今年に入ってから積極的に直接人とお会いするようにしていますが
やっぱりそれまでと比べても楽しいですからね。

個人ビジネスをやっていると
どうしても塞ぎがちになってしまうので
ぜひここは意識していただきたいなって思います。

 

 

 

 

 

 

と、こんな感じで僕は考えています。

 

上記の条件を満たすように仕事のやり方を考え
条件を満たさないものは絶対にやらないようにしています。
どんだけ稼げるとしてもやりません。

経験的に、稼げても幸福度は上がらないと判断しているからです。

 

色々な経験から、仕事のやり方や姿勢がちょっと違うだけで
それによる感情がぜんぜん違うことに気がつきました。

 

普段もそれ系のご質問をよくいただくことがあります。
(特に独立した方からが多いですね)

 

やりがいが感じられない
毎日不完全燃焼だ
何かが違う・・・

 

そういった方って多いと思うんですけども
ぜひちょっとでも参考にしていただけると嬉しいです。

 

 

やり方次第で劇的に仕事のやりがいって変わりますので^^

 

 

 

-ビジネスマインド