商品管理、収支管理は収入に直結する
2016/09/06
ビジネスにおいて『管理』はあらゆるところで
必要になります。
商品管理、収支管理、人材管理・・・・
営業や販売の陰に潜んでいる作業ですが、
実はとても重要なファクターだったりします。
ビジネスの事についてご相談頂く事が結構あるんですが
そのうち半数ぐらいはビジネスが低迷している原因が
何らかの管理不足だったりします。
輸入ビジネスにおいては
『商品管理』
と
『収支管理』
が主な作業になりますが、
ちゃんとやっている人は意外と少ないものです。
特に年齢層が若い人に最近は人気のビジネスっぽいですが
若い人ほど管理を適当にしています。
今のビジネスの売上高利益率、投下資本利益率はどのぐらいか。
毎月いくら出て行って、いくら入ってくるのか。
不良在庫はどの程度有り、それを現金にしたら
どのぐらいの価値があるのか。
商品の歩留まりはどのていどか。
3ヶ月前に比べて、お金の動きはどう変化しているのか。
この辺りをすぐに答える事が出来ますか?
出来ないのであれば、
それは管理が甘いのかもしれません。
まぁ、管理するのって多くが『過去の事』ですから
常に前を向いていかないといけない起業家からすると
やりたくない仕事だってのもわかります。
しかし管理しているのは『過去の事』でも
それによって『未来』が良くなっていく場合もあるわけで、
そう考えると、めんどくさいとか言ってちゃダメですよね。
以前に『お金の発生する仕事だけをやるのが理想』と
お伝えしましたが、
僕は『管理』は『お金の発生する仕事』だと認識しています。
ですから、社員を雇ったあとも、管理は自分でやるように
していますし、それによって利益が向上した実感もあります。
次回はその『未来に繋げる管理』について
書いていきたいと思います。