欧米輸入マニュアル

欧米輸入 リサーチの際の経費計算方法と、その種類

2017/09/14


 

 

慣れていないと非常にややこしいリサーチ時の利益計算ですが
何度か繰り返していれば自然とこなせるようになります。

 

とはいえ、基本がわかっていないと
間違えてしまう可能性がありますので
改めてここで解説をさせていただきます。

 

この計算に関しては、おそらく解説する人によって
多少認識が変わると思います。
(どこまでを経費にするかとかですね)
あくまでも僕の主観で解説しますのでご了承ください^^

 

では、いきましょう。

 

 

 

輸入にかかる各種経費

 

 

まずは輸入ビジネスにかかる各種経費にどんなものがあるか考えてみましょう。

 

 

仕入値

 

これが一番でしょう。
商品代金のことですね。

アメリカからの輸入の場合は$での決済になりますから
それで商品代金にかかるコストを計算します。

正確な購入代金を算出するためにはクレジットカードなどの
明細を確認しないといけないわけですが、
仕入れ時にはそれを確認することができませんね。
ですから、あらかじめ為替レートの係数を把握しておいて
それで計算すると良いです。

具体的には、現在のドル円に+5円ぐらいで計算しましょう。
本当はここまで手数料はかからないのですが
最初はそのぐらいで計算しておくと良いです。

 

そして、何商品か仕入れをしたら、
クレジットの明細を見て、実際に係数がどのぐらいだったかを
確認してください。

+4円の人もいるだろうし、+3円で済む人もいます。
(この辺りは使用しているクレカや支払い方法などで大きく異なります)

その係数を確認したら、以後仕入値の計算には
その数字を使うようにしましょう。

 

 

アメリカ国内送料

 

仕入れをしたECサイトから、転送会社に輸送をする場合は
送料がかかることがあります。

送料無料であれば問題ないのですが、
送料がかかる場合はこちらも計算しないといけません。

 

細かい数字を出したいならば、商品代金と送料は別で計算して
おくのがオススメです。
というのもあとで出てくる『関税』は商品代金にかかるものですので
送料と一緒にすると計算上少しコストが高めになります。

まぁ、ざっくりでいいなら一緒にしちゃっても良いです。
ここのあたりは好みですね。

 

 

国際送料

 

転送会社から日本まで商品を輸送するためのコストですね。

これに関しても、何度か実際に転送をしてみて
係数を割り出すのが得策かと思います。

 

例えば、MyUSであれば最初は1g=1円で計算を知るように指導しています。
その上で商品を仕入れ、転送をし、転送後実際にどの程度の
輸送費がかかったかを確認します。
20キロで18000円だったとしたら1gあたりの係数は0.9円ですし、
10キロで12000円だったら1gあたり1.2円ということになります。

次回以降の仕入れ計算に関してはこの係数で
さらに近似値に近い数字を出していくということですね。

 

扱うものの重さや形状によって、
個人差が出る部分ですので
自分なりに係数を割り出していくことがとても重要です。

 

 

関税

 

海外から日本へ商品を届けるためには税関を通らないといけません。
その際に『通関手数料』と『消費税』が発生します。

小口輸入と個人輸入で、また計算方法がガラッと変わるのですが
それは結構ややこしいので以下の記事で解説しています。

関税について(小口輸入と個人輸入の違いなど)

 

これも今までのケースと同様に、
最初は大体8%ぐらいで計算しておいて
何度か関税を払ってみて、係数を算出していきましょう。

 

例えば(わかりやすく単純な計算で表します)
転送した商品代金が10万円だったとして
その際にかかった関税が9000円だった場合は
係数は9%ということになります。

このような形で、係数を割り出し
次回以降の計算に使用すると良いと思います。

 

 

Amazon販売手数料・FBA手数料

 

Amazonで商品が売れた際に、
自動的にAmazonから手数料を引かれ
残りが計上される仕組みになっています。

そのため、リサーチ時にもこの手数料を考慮して
利益計算をする必要があります。

 

しかし、Amazonの販売手数料の計算は少しややこしく
さらにそこにFBAの手数料も含まれますので、
これをいちいち計算しているのは時間の無駄です。

便利なツールがありますのでそれを利用しましょう。

FBAシミュレーター

Amazonが提供しているツールなのですが
商品を検索して売値を打ち込むと、
自動的に手数料引き後の額を算出してくれます。

 

FBAを利用する場合は右側に売値を打ち込み
計算をするようにしてください。
(画像参照)

 

 

FBA料金シミュレーター

 

 

 

納品時のコスト

 

自分で納品をする際にはAmazonへの送料がかかりますし
納品代行を利用している場合は代行手数料がかかります。

これらの数字も経費なのですが、
リサーチ時の計算には含まなくても良いと考えます。

 

例えば、納品するのに段ボール代やガムテープ代もかかりますが
いちいちそこまで計算していられないじゃないですか。
リサーチ時の計算はあくまでも
『仕入れに値する商品か否か』
を判断するためのものですので
事業の正確な収支を算出するものではありません。

 

ですから、『粗利益』が出せれば良いと僕は考えています。
(過去にそれについて記事も書きました。
よろしければご参考に。)

利益の計算方法、どこまでが経費でどこからが粗利益か@輸入転売ビジネス

 

 

プラットフォームやツールにかかる固定費

 

Amazonで大口出品をしていれば
月に4800円の固定費がかかります。

その他、転送会社や納品代行に払う年会費、
ツールに払う利用料など、ビジネスをしていれば
相応の固定費がかかってくるものです。

 

しかし、これに関しても仕入れ時の利益計算には
入れる必要がないと思います。
理由は前述した通りです。

月ごとの売り上げ利益計算などをする際に
計上するようにした方がわかりやすいです^^

 

 

 

実際に計算をしてみよう

 

 

それでは、今までの経費を踏まえた上で利益計算をしてみましょう。

 

仮にこのような商品があったとします。

日Amazonでの売値 8000円
FBAシミュレーターでの概算手数料 1800円
米Amazonでの商品代金 $38
転送会社までの送料 $2
商品重量 400g
為替レート $1=110円

この商品の売上高利益率は何%でしょうか?

 

 

実際に計算してみてください。
(ちなみに売上高利益率は利益÷入金額×100で算出します)

 

 

・・・

 

 

回答です。

 

 

式としては

 

{商品代金($×(為替+5円))×1.08(関税)+送料+転送料(1g=1円)}÷(販売額ー手数料)×100

 

となりますね。
ですからまず仕入れコストに関しては

38×115×1.08+2×115+400

で5000円ということになります。

 

次に入金額は

8000-1800

で6200円となりますね。

 

なので

6200-5000=1200

つまり1200円が利益となります。

 

さらに計算して

1200÷5000×100=24

となり、売上高利益率は24%であるとわかりました。

 

逆にこれだとわかりづらいですかね?

 
もっと簡単にいうと、
まずは仕入れ総コストと実際に入金される額を割り出します。

 

仕入れ総コストとは『商品代金』『関税』『国内送料』『国際送料』
全て足したものです。

実際に入金される額とは『Amazon販売額』から『手数料』を引いたものです。
これはFBAシミュレーターで算出することができます。

 

そして、実際に入金される額から仕入れ総コストを差し引いて
残った額が見込み利益です。

見込み利益を実際に入金される額で割って100をかければ
売上高利益率が出ることになります。

 

理解できたでしょうか?

 

 

 

最初は一つずつミスがないようにゆっくり計算してください。
慣れればささっと計算できるようになりますし、
エクセルに計算式を入れておけばいちいち全部計算する必要もありません。

 

ただ、意味を理解することがとても大事なので
最初は手作業で計算をされることをおすすめします。

 

『数字が苦手で・・・』

 

とおっしゃる方が多いですが、
そりゃ最初は誰でも苦手です。

 

 

食わず嫌いをしていると一向に上手になりませんから
苦手な人ほど数字とちゃんと向き合いましょう。
慣れればだんだんと『数字が得意な人』になるはずです^^

 

 

 




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